![]() | 江﨑 信芳(えさき のぶよし) 企画担当
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メッセージ
企画・評価担当の理事・副学長を拝命しました。企画・評価担当理事・副学長として2期、3年目を迎えることになります。思いを新たに、精一杯力を尽くしたいと思いますので、教職員の皆さまにおかれましては引き続きお力添えをくださいますようよろしくお願いいたします。過去2年間担当させていただきました人権関係の業務は、総務ご担当の塩田浩平 理事・副学長にお務めいただくことになりました。この2年間、恙なく業務を全うできましたのは、理事補としてご尽力くださいました法学研究科の村中孝史 教授のお陰です。村中教授は日本を代表する労働法の泰斗で、本学におけるハラスメント防止・対応のためのしっかりした体制作りなど、堅固な人権問題対応体制の構築・運営にご尽力くださいました。
さてこのたび、薬学研究科の竹島浩 教授が私どもの理事補をお務めくださることになりました。第2期中期目標・中期計画では、第1期の場合に比べると項目数が大幅に減少したとはいえ、その着実な実行を目指し、しっかり取り組まねば実現できない課題が少なからずあります。竹島教授と力を合わせて精一杯頑張りますので、どうかよろしくお願いいたします。なお、この11ヶ月間、理事補として、また大学評価小委員会の委員長として、ご尽力くださいました理学研究科の淡路敏之 教授は、このたび教育担当理事を務めることになりました。その結果、私どもが大学評価小委員会の委員長を兼務させていただくことになりましたので、どうかよろしくお願いいたします。
国立大学の評価制度は、大学が社会に対する説明責任を果たすとともに、継続的な質的向上を促進するために導入されたものです。第2期の評価は見かけ上、第1期の場合に比べて大幅に簡素化されているように見えます。暫定評価はなくなりましたし、項目ごとの進捗状況についても、平成24年度と27年度を除き、年度実績報告書の中で記載しなくてもよいように変更されました。しかし、しっかりとした根拠をもって達成度を判断しなければならない、という基本構造が変わったわけではありません。これからも全学一丸となって教育・研究・医療の質的向上と業務運営改善に向けて努力するとともに、これまでの伝統を踏まえて、本学の持てる力を存分に発揮できればと願っております。皆さまのご協力をいただけますようよろしくお願いいたします。