総合博物館が日本学術振興会アジア・アフリカ学術基盤形成事業に採択されました。(2011年2月10日)

総合博物館が日本学術振興会アジア・アフリカ学術基盤形成事業に採択されました。(2011年2月10日)

  総合博物館を研究拠点機関とする研究交流課題「東アジア脊椎動物種多様性研究基盤と標本ネットワーク形成」(コーディネーター:本川雅治准教授)が、独立行政法人日本学術振興会の平成23年度アジア・アフリカ学術基盤形成事業に採択されました。平成23年4月からの3年間の課題として、中国の広州大学、韓国のソウル国立大学、ベトナムのベトナム科学技術院生態学生物資源研究所の拠点機関や協力研究者と協同して、京都大学が研究の伝統をもつ陸上脊椎動物の種多様性研究における多国間共同研究、セミナーの実施、研究標本ネットワーク形成を進めていきます。

  なお、日本学術振興会の発表では、本事業には76件の申請があり、10件が採択されました。