ハイチ共和国地震災害に係る国際緊急援助の医師派遣について (2010年1月19日)
ハイチ政府の要請を受け日本政府が派遣を決定した国際緊急援助隊医療チーム(団長1名、医師4名、看護師7名、薬剤師1名、医療調整員5名、業務調整員5名の総勢23名)の一員として、医学部附属病院の初期診療・救急科の山畑佳篤 医師が参加することとなりました。
出発に先立ち、1月16日午前9時から中村孝志 病院長、小池薫 初期診療・救急科長および医療スタッフ等により、出発式を行いました。同医療チームは、16日から2週間活動し、29日に帰国予定です。
山畑医師は、「多大な被害が出て、社会基盤も壊滅している中、23名の我々にできることはそう大きくないかもしれませんが、被災された現地の方々にできる限りのケアをしたい」と意気込みを語りました。
中村病院長と握手をする山畑医師