寄附研究部門「水文環境システム(日本気象協会)研究部門」を新設 (2009年9月29日)

寄附研究部門「水文環境システム(日本気象協会)研究部門」を新設 (2009年9月29日)

 平成21年10月1日より防災研究所に寄附研究部門「水文環境システム(日本気象協会)研究部門」(寄附者:財団法人日本気象協会)を新設することになりました。

寄附研究部門「水文環境システム(日本気象協会)研究部門」の概要

設置年月日
(寄附受入期間)
平成21年10月1日
(平成21年10月1日から平成24年9月30日まで)
大学名(研究所名) 京都大学(防災研究所)
寄附研究部門の名称
(英文名)
水文環境システム(日本気象協会)研究部門
(英文名 Hydrologic Environment System (Japan Weather Association))
寄附者 財団法人日本気象協会
寄附者の概要 (1)設立年月日:1950年5月10日
(2)事業活動収入:11,883百万円(2007年度)
(3)財団所在地:東京都豊島区東池袋3-1-1
(4)事業の内容:気象知識および防災思想の普及、各種気象通報の伝達ならびに予報の利用についての相談、気象に関する観測、予報、調査および研究ならびにその受託、気象観測、予報および調査に関する技術指導、その他(気象に関する器械、器具等の発明等)
寄附予定額 寄附金総額    135,000,000円
平成21年9月納入 22,500,000円
平成22年3月納入 45,000,000円
平成23年3月納入 45,000,000円
平成24年3月納入 22,500,000円
寄附方法 分割寄附
寄附の時期 平成21年から平成24年
第1回目 平成21年9月
第2回目~第4回目 各年3月
 担当教員 鈴木 靖 特定教授(寄附研究部門)  特定有期雇用教職員
(選考中) 特定准教授(寄附研究部門) 特定有期雇用教職員
道広 有理 特定助教(寄附研究部門)  特定有期雇用教職員
研究目的等 水文環境に関連する環境問題および災害について、そのメカニズムや適応策を明らかにする。
研究内容等 気象・水文観測や予測の実務に携わる民間法人からの寄附に基づくという特徴を踏まえ、水文環境に関連する環境問題および災害について、気候変動や社会変動がもたらすリスク要因を考慮しつつ、そのメカニズムや適応策をシステム論的に考察する。
研究課題等
  • 実務レベルで提供される気象・水文観測情報や予測情報の水資源・水文環境管理、水災害対応への有効利用に関する研究
  • 気候変動および社会変動が生活圏の環境に及ぼす影響の把握と、それに基づく新たな水文環境災害シナリオの設定
  • 気候変動や社会変動に関する種々の予測情報のデータベース化

参考