KCJS第8期(2009年1月~4月)京都大学聴講生向けオリエンテーションが行われました。(2008年12月17日)

KCJS第8期(2009年1月~4月)京都大学聴講生向けオリエンテーションが行われました。(2008年12月17日)

 国際交流多目的ホールにおいてKCJS 第8期( 2009年1月~4月)京大聴講生向けオリエンテーションが行われました。
オリエンテーションでは森純一 センター長の挨拶に続き、KCJS所長のJames Ketelaar教授もご挨拶され、聴講生は緊張しながらも熱心に聞き入っていました。

KCJSとは

 KCJS(Kyoto Consortium for Japanese Studies、京都アメリカ大学コンソーシアム)は日本研究を志す米国の大学生が日本について学ぶプログラムで、毎年約40~50名が来日して京都大学内の施設で半年から一年間、日本語と日本語文化について勉強しています。参加大学は、ボストン大学、ブラウン大学、コロンビア大学、コーネル大学、シカゴ大学、エモリー大学、ハーバード大学、ミシガン大学、ペンシルヴァニア大学、プリンストン大学、スタンフォード大学、ワシントン大学(セントルイス校)、イェール大学、バージニア大学です。日本文化や経済に関する 4,5講義に、 1講義につき 2,3人の京大生が聴講生として参加できます。京都大学の単位としては認められませんが、海外留学を終えたあとも英語講義に参加したい学生、海外留学の前段階として学びたい学生、アメリカ式の英語講義に参加したい学生、アメリカ人との交流を広げたい学生、アメリカ人からみた日本を英語で学びたい学生が熱心に参加しています。

 京都大学の学生が聴講できる講義は、京都大学吉田キャンパス内、京大国際交流セミナーハウス(j.Pod)で行われています。これまで提供された講義例は以下の通りです。日本政治、日本の近代史、現代史、日本文学、ジェンダー論、日本経済、日本の古典芸能‐能と狂言、国際外交、日本の宗教、日本の都市建築・建築史、翻訳等。

 講義の期間は春学期 1月~4月(募集:前年の11月)、秋学期 9月~12月(募集: 6月)です。募集要項・申請書は京都大学ウェブサイトの留学・国際教育のページで公開します。また、留学生課でも配布しています。

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