大学院医学研究科の大学院生が盗難にあったUSBフラッシュメモリーに医学部附属病院の患者情報が含まれていたことについて(2008年10月6日)

大学院医学研究科の大学院生が盗難にあったUSBフラッシュメモリーに医学部附属病院の患者情報が含まれていたことについて(2008年10月6日)

 平成20年10月1日(水曜日)午後9時30分頃、本学大学院生が自転車にて帰宅途中、バイクに乗った2人組にUSBフラッシュメモリー(情報記 憶媒体)の入ったカバンを盗まれました。すぐに最寄りの警察署へ盗難届を提出しましたが、現在のところ発見されたという連絡は入っていません。

 盗難にあったUSBフラッシュメモリーの中には本院の患者情報が入っていて、個人情報と診療に関するデータなどが含まれていることが判明しました。

 本USBフラッシュメモリーにはパスワードが設定されており、通常の操作では内容を見ることができない状態になっています。

 患者情報の内容は、患者氏名(カタカナ)、患者ID番号、性別、年齢、病名、本院での治療に関するデータ(下線については、記号化されており、専門家でなければ解読不可能)です。

 今回のことは、患者さんの個人情報が含まれていたことから、まず、第一に当該患者さんへの事実の説明とお詫びをすべきと考え、患者さん280人すべてに文書で発送しました。

 医学部附属病院としては、今回のことを厳しく受け止め、再発防止のため、院内関係者へ再度個人情報管理の周知徹底を図ったところです。

本件に関するお問い合わせ窓口

京都大学医学部附属病院   
総務課秘書・広報掛 櫻川  
電話 075-751-4334