都市の脆弱性が引き起こす激甚災害の軽減化プロジェクト「3. 都市災害における災害対応能力の向上方策に関する調査・研究」第2回成果発表会

都市の脆弱性が引き起こす激甚災害の軽減化プロジェクト「3. 都市災害における災害対応能力の向上方策に関する調査・研究」第2回成果発表会

 文部科学省「都市の脆弱性が引き起こす激甚災害の軽減化プロジェクト」の一部として実施している「サブプロ(3)都市災害における災害対応能力の向上方策に関する調査・研究」第2回の成果発表会を、開催することになりました。

 この報告会では平成19年度から5年間実施してきた「首都直下地震防災・減災特別プロジェクト「広域的危機管理・減災体制の構築に関する研究」」の成果を引き継ぎ、被害の予防が不可能であれば、その後の対応を効果的にすることで、最終的な被害を極小化し、できるだけ早い復興を可能にするための課題を総合的に検討します。

日時

2014年2月28日(金曜日) 10時00分~16時30分

場所

帝国ホテル東京 本館4階 桜の間

プログラム

9時30分 開場
総合司会:東京大学・目黒公郎、新潟大学・田村圭子
はじめに 10時00分~10時10分 開会挨拶
森澤敏哉 文部科学省研究開発局 地震・防災研究課長
10時10分~10時30分 都市災害における災害対応能力の向上方策に関する調査・研究が目指すもの
林 春男 京都大学防災研究所教授
個別発表
10時30分~10時55分 関西圏都市復興の過去から未来への展開
越山健治 関西大学社会安全学部准教授
10時55分~11時20分 中京圏の都市災害に関するデータ分析
廣井 悠 名古屋大学減災連携研究センター准教授
11時20分~11時45分 東北地方太平洋沖地震における仙台市の配水管被害分析
丸山喜久 千葉大学工学研究科准教授
11時45分~12時10分 東北地方太平洋沖地震津波で被災したライフライン構造物の被災分析とその適用
庄司 学 筑波大学システム情報系准教授
12時10分~13時10分 昼食
今年の注目研究 13時10分~14時10分 マイクロメディア活用のための情報技術ボランティアコミュニティ育成
野田五十樹 産業技術総合研究所サービス工学研究センター研究チーム長
個別発表 14時10分~14時35分 地域防災計画のブレークスルー
沼田宗純 東京大学生産技術研究所助教
14時35分~14時45分 休憩
14時45分~15時10分 災害時のLogistics構築のためのICS導入の必要性と課題
秋冨慎司 岩手医科大学医学部救急医学講座助教
15時10分~15時35分 非木造を中心とする建物被害調査システムの検討
田中 聡 常葉大学環境防災研究科教授
15時35分~15時45分 休憩
15時45分~16時25分 総合討論
モデレータ: 林 春男 京都大学防災研究所教授
討論者: 司会者+発表者+聴衆
16時25分~16時30分 閉会挨拶

※講演内容については変更する場合がありますので、予めご了承ください。

定員

120名(先着順)

入場料・資料代

無料

申し込み

事前登録が必要です。メールまたは電話で申し込みください。

メールの場合

メールでお申し込みの際には、(1)お名前、(2)ご所属、(3)ご連絡先住所、(4)電話・FAX番号を、ご記入の上、申し込み先まで送信願います。

申し込み登録期限

2014年2月21日(金曜日)

問い合わせ/申し込み先

防災研究所 巨大災害研究センター 「都市の脆弱性が引き起こす激甚災害の軽減化プロジェクト サブプロ(3)」事務局
TEL: 0774-38-4273
E-mail:registration*drs.dpri.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)

ホームページ

詳細は以下のWebページをご覧ください。

主催

都市の脆弱性が引き起こす激甚災害の軽減化プロジェクト「都市災害における災害対応能力の向上方策に関する調査・研究」チーム