※ポスターおよびプログラムを追加しました。(2011年5月26日)
毎年開催している芦生公開講座も、今年で21回目を迎えました。
普段は立ち入りを制限している、原生的天然林内を歩くことのできる貴重な機会です。
今年は、森をフィールドとする研究成果を紹介する講義として、今、森からできることは何か、森のめぐみについて考えるプログラムを設定しました。また、今年から新しい試みとして、クラブ活動などでの中学生・高校生グループを対象とした参加枠も設定しました。皆様の積極的なご参加をお待ちしています。
日程
2011年7月22日(金曜日)~2011年7月24日(日曜日)(2泊3日)
会場
京都大学フィールド科学教育研究センター 芦生研究林
(京都府南丹市美山町芦生)
プログラム
7月22日(金曜日) 13時00分~17時00分 | 「山のめぐみ-迫り来るシカの脅威」 | 福島慶太郎 フィールド科学教育研究センター特定研究員 | |
「川のめぐみ-森と川のつながりをめぐるシカと水生生物の関係」 | 境優 地球環境学堂博士後期課程 | ||
「健康のめぐみ-森ですこやかに」 | 今西二郎 明治国際医療大学附属統合医療センター長 | ||
「草木のめぐみ-草木をエネルギーに変える」 | 坂志朗 エネルギー科学研究科教授 | ||
「芦生の樹木識別入門」 | 芦生研究林技術職員 | ||
7月23日(土曜日) 8時30分~17時00分 | 午前 | 「天然林の観察」 | フィールド科学教育研究センター教員ほか |
午後 | 「班別コース(健脚コース・水を量るコース・木を測るコース・ぶらつきコース)」 | フィールド科学教育研究センター教員ほか | |
7月24日(日曜日) 8時30分~12時00分 | 「里のめぐみ-茅葺き民家の現代的意義を考える 」 | 深町加津枝 地球環境学堂准教授 | |
「かやぶきの里見学」 | 中野文平 前南丹市文化財保護審議会委員 |
交通手段
JR園部駅より送迎バスまたは自家用車
定員
30名(応募者多数の場合は抽選、小学生以下は不可、中学生は保護者同伴)
受講料
8,200円 (中高生は半額。なお、宿泊費など別途 約17,000円必要)
応募方法
電子メールまたは往復はがき(住所、氏名、フリガナ、年齢、性別、昼間の連絡先(携帯電話・FAX・Emailなど)、交通手段(送迎バス・自家用車)を明記)
応募締め切り
6月20日(月曜日)必着
申し込み・問い合わせ先
〒606-8502 京都市左京区北白川追分町
京都大学農学研究科等教育・研究協力課研究協力掛
電話: 075-753-6411、FAX: 075-753-6005
電子メール: sympo*adm.kais.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
主催
京都大学フィールド科学教育研究センター
協賛
全日本空輸株式会社 CSR推進室、特定非営利活動法人 エコロジー・カフェ
関連リンク
その他詳細は、京都大学フィールド科学教育研究センターのホームページをご覧ください。
http://fserc.kyoto-u.ac.jp/wp/blog/archives/4526