京都大学情報学研究科 平成22年度情報学シンポジウム 生物のアルゴリズム

京都大学情報学研究科 平成22年度情報学シンポジウム 生物のアルゴリズム

 京都大学情報学研究科では、最先端の情報学の話題を皆様にお届けしています。 本年度の
シンポジウムでは、生物のアルゴリズムを軸に、「システムとして見た生物」、「ゲノム情報から見た生物」の二つの視点から生物を眺める研究者より、最先端の研究成果を発表し、討議することによって、これからの情報学研究の方向性を示すことを目的としています。本年度の情報学シンポジウムは「ICTイノベーション2011」と同時開催します。ICTイノベーション2011を形成する他のイベントにもご参加ください。

開催日時

2011年2月18日(金曜日) 13時00分~17時10分

場所

京都大学百周年時計台記念館 百周年記念ホール
アクセスマップ: http://www.i.kyoto-u.ac.jp/Symposium/2011/images/map_b.gif

プログラム


第1部 生物システム
 
司会: 阿久津 達也(京都大学大学院情報学研究科 知能情報学専攻)

生理学的根拠に基づく心拍動シミュレーション
松田 哲也(京都大学大学院情報学研究科 システム科学専攻)

右利きと左利きのダイナミズム:魚類群集における左右性
堀 道雄(京都大学大学院理学研究科 生物科学専攻)

KEGGにおける生物知識の集約とそのバイオインフォマティクス応用
五斗 進(京都大学化学研究所 バイオインフォマティクスセンター)
基調講演
 
脳とシステム:ブレイン・マシン・インタフェースと脳科学
川人 光男(ATR脳情報通信総合研究所)
第2部 ゲノム配列情報
 
司会: 後藤 修(京都大学大学院情報学研究科 知能情報学専攻)

超高速シーケンサーが変える次世代ゲノム解析
豊田 敦(国立遺伝学研究所)

立襟鞭毛虫のゲノム情報から探る動物の多細胞化
岩部 直之(京都大学大学院理学研究科 生物科学専攻)

ゲノムワイドSNPマーカー情報を利用した遺伝的能力の予測法
荒川 愛作(京都大学大学院農学研究科 応用生物科学専攻)
パネルディスカッション
 
司会: 乾 敏郎(京都大学大学院情報学研究科 知能情報学専攻)
上記講演者による

参加料

無料

事前予約

シンポジウム参加申し込みは下記Webサイトからお申し込みください。


問い合わせ先

情報学シンポジウム実行委員会

電話: 075-753-9135
E-mail: symposium2011*i.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)

主催

京都大学情報学研究科