公開シンポジウム「社会で築くゲノム科学の未来-ゲノム研究のガバナンスの構築にむけて-」
近年、生き物が持つ全ての遺伝情報を解読しその働きを解明するゲノム科学が目覚ましい発展を遂げています。特にヒトを扱う場合は、社会に及ぼす影響も大きくなります。本シンポジウムでは最先端のゲノム科学を紹介し、ゲノム科学が社会の中で営まれる仕組み「研究ガバナンス」について様々な専門家と議論を行います。
日時
2011年2月10日(木曜日) 10時00分~16時30分
会場
東京国際フォーラム ホールD7 (東京都千代田区)
プログラム
午前の部
講演1「パーソナルゲノム時代の疾患解明」
辻 省次 東京大学医学部附属病院神経内科
講演2「FANTOM国際コンソーシアムとRNA研究」
河合 純 理化学研究所オミックス基盤研究領域
午後の部
講演3「パーソナルゲノム時代の研究倫理」
武藤 香織 東京大学医科学研究所公共政策研究分野
講演4「米国の遺伝子情報差別禁止法(GINA)について」
丸山 英二 神戸大学大学院法学研究科
パネルディスカッション
上記講演者、小林 傳司 大阪大学CSCD/司会:加藤 和人 京都大学人文科学研究所ゲノムELSIユニット
参加費
無料
定員
200名(要事前申し込み)
申し込み方法
氏名(ふりがな)、所属、メールアドレス、Fax番号(Faxで申し込みの方のみ)を明記のうえ、件名を「公開シンポジウム申込み」として、下記申し込み先のメールアドレスまたはFaxまで申し込みください。
問い合わせ・申し込み先
京都大学人文科学研究所
ゲノムELSIユニット
E-mail: genome_elsi*zinbun.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
Tel & Fax: 075-753-6947
主催
文部科学省科学研究費 新学術領域研究「ゲノム支援」ゲノムELSIユニット
共催
京都大学人文科学研究所