※ 申し込みを締め切りました。(2011年1月14日)
この三大学連携シンポジウムは、京都大学、大阪大学、神戸大学が相互に連携して科学技術、文化・芸術等の振興に関する共同教育・研究事業としてシンポジウムを実施することにより、高度な研究者および技術者の人材育成に貢献し、関西地域の活性化に資することを目的として、平成19年度~平成24年度までの6年間にわたって大阪大学、京都大学、神戸大学の順に幹事となり輪番で実施しています。
今回は、「21世紀を“みず”と暮らす」をメインテーマとして、さまざまな“みず”の問題を理解し、人と“みず”の関係を深く考える契機とすることで、かつての人と水との密な関係を取り戻し、さらに、より良いものとしていく方向を探ることを狙いとしています。
琵琶湖-淀川という日本最大の流域圏、灘の宮水や京都の伏水で知られる豊かな地下水、市民とともに水都復興を目指す大阪、それらを擁する関西地区三大学の連携シンポジウムにふさわしいテーマをみなさまと考えたいと思います。
(参考)これまでのテーマ
・ 平成19年度「ソフトウエア技術者教育:期待と国際的な潮流」
・ 平成20年度「都市と地域の防災・減災~自助・共助・公助そして企業の「産助」~」
・ 平成21年度「バイオテクノロジーによる持続可能な社会の構築」
日時
平成23年1月21日(金曜日) 13時00分~17時30分
場所
大阪大学中之島センター10階 佐治敬三メモリアルホール
(大阪市北区中之島4-3-53 TEL: 06-6444-2100)
参加方法
参加無料
ただし、事前の参加登録が必要(先着150名)
以下のホームページから参加登録を行ってください。
http://www.3univ.jp/
参加登録は定員に達しましたので、受付を締め切らせていただきました。多数の申し込みをいただき、ありがとうございました。
プログラム
13時00分~13時20分 開会・挨拶 |
---|
大阪大学・京都大学・神戸大学 総長・学長 |
13時20分~14時20分 基調講演 |
「水なくして生命(いのち)なく、水なくして文化(くらし)なし」 川那部 浩哉(滋賀県立琵琶湖博物館前館長、京都大学名誉教授) |
14時30分~17時15分 話題提供・総合討論 |
「持続する“みず”と人の関係をめざして~現在・過去・未来~」 (司会) 池 道彦(大阪大学大学院工学研究科教授) (話題提供者) 「水循環と農業生産の持続性」 田中丸 治哉(神戸大学大学院農学研究科 教授) 「アジアにおける水事情」 藤井 滋穂(京都大学大学院地球環境学堂 教授) 「成熟都市における水道事業」 白井 大造(大阪市水道局 局長) 「水と生きる サントリー」 内貴 研二(サントリーホールディングス株式会社エコ戦略本部 エコ戦略部長) 「みず・ひと・まちが織りなす水都の風景」 小浦 久子(大阪大学大学院工学研究科 准教授) 「身近な水環境と市民活動」 古武家 善成(神戸学院大学学際教育機構 客員教授) |
17時15分~17時30分 クロージング |
問い合わせ先
大阪大学企画部広報・社学連携事務室 社学連携係
電話: 06-6879-7151/FAX: 06-6879-7156
ホームページ
http://www.3univ.jp