日本火山学会公開講座「火山防災シンポジウム－あすの火山観測体制と火山防災を考える－」

  2007年12月から気象庁は火山現象について予報および警報を行うことになり、2009年度から、47火山について活火山の監視観測体制の整備に着手しました。
  一方、2009年秋から桜島火山の噴火活動が活発化し、自治体や関係機関によって火山災害を軽減する取り組みも開始されました。今後、活動の激化、あるいは噴煙による航空機の被災等、日本全土に影響を及ぼす大規模噴火への移行も懸念されます。
  最近の火山観測の整備や火山災害軽減の取り組みの事例紹介を踏まえ、火山災害を軽減するための監視観測体制と火山防災の在り方などを討議します。
  防災関係者、一般市民の皆様も積極的にご参加ください。

日時

2010年10月8日（金曜日）　13時30分～17時30分

場所

京都大学宇治おうばくプラザ　（セミナー室4・5）

主催

日本火山学会

共催

京都大学防災研究所附属火山活動研究センター

申し込み

参加費無料。参加申し込みは不要です。直接、京都大学宇治おうばくプラザにお越しください。

プログラム

問い合わせ先

日本火山学会秋季大会実行委員会
E-mail： kazan2010＊gaia.h.kyoto-u.ac.jp （＊を@に変えてください）