京都大学人文科学研究所・人文研アカデミー 連続セミナー 「フィクション論の諸相－SF、映画、マンガ、歌謡曲、ヴァ－チャル・リアリティー」

京都大学人文科学研究所・人文研アカデミー 連続セミナー 「フィクション論の諸相－SF、映画、マンガ、歌謡曲、ヴァ－チャル・リアリティー」

  日頃より人文研アカデミーの活動を支援していただき、ありがとうございます。
  6月は、3日から毎週木曜日に、連続セミナー「フィクション論の諸相－SF、映画、マンガ、歌謡曲、ヴァーチャル・リアリティー」を開催いたします。
  小説、演劇、映画、テレビ・ドラマ、漫画、アニメ、各種ゲームなど、私たちは日頃からさまざまな形のフィクションに囲まれて生きています。本セミナーでは、そのうちのいくつかを取り上げ、それらはフィクションとしてどう位置づけられるかを考えると同時に、ヴァーチャル・リアリティーに代表されるような、近年の科学技術が可能にした「現実の見え方・見せ方」についても論じます。
http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/wp-content/uploads/2010/05/201006-1.pdf

日時

2010年6月3日・10日・17日・24日（全て木曜日）　18時30分～20時00分（各日とも）

会場

人文科学研究所本館1階・セミナー室1

申し込み

不要

問い合わせ

京都大学人文科学研究所総務掛
TEL： 075-753-6902
E-mail： z-academy＊zinbun.kyoto-u.ac.jp （＊を@に変えてください）

講師・講演タイトル

第1回：6月3日（木曜日） 大浦康介 （京都大学人文科学研究所 教授）
「透明人間の夢 －科学の進歩と〈本当らしさ〉」
第2回：6月10日（木曜日） 近藤秀樹 （大阪教育大学 非常勤講師）
「遊び時間の終わり －遊びのなかの虚構、虚構のなかの遊び」
第3回：6月17日（木曜日） 塩瀬隆之 （京都大学総合博物館 准教授）
「ヴァーチャル・リアリティー －科学技術が可能にする現実の見え方・見せ方」
第4回：6月24日（木曜日） 久保昭博 （京都大学人文科学研究所 助教）
「あなたはどこ？私はだれ？ －歌謡曲のフィクション論に向けて」