日時
2009年11月14日(土曜日) 13時30分~17時30分
場所
京都大学人間環境学研究科棟地階大講義室
- 京都大学大学院人間環境学研究科アクセスマップ
http://www.h.kyoto-u.ac.jp/access/ - 吉田南キャンパスマップ(人間環境学研究科棟が会場)
/ja/access/campus/map6r_ys.htm
趣旨
民主党が打ち出した温室効果ガスを2020年までに1990年比で25%削減という意欲的中間目標に対して、国内からは、その達成はきわめて困難であるとか、大幅な国民負担の増加が避けられないとの批判がなされる一方、新たな技術開発や取り組みによる低炭素経済への移行を促す契機となるなどの歓迎の声も聞かれる。また、この目標は、主要排出国が大幅な削減を行うことを条件としており、その策定については、2013年以降の温暖化防止の国際枠組みのありかたとも密接にかかわっている。このような状況を踏まえ、本シンポジウムでは、日本の新たな気候変動政策と2013年以降の温暖化防止の国際枠組みに関し、講演と討論を通じて議論を深めることにしたい。
プログラム
開会あいさつ:植田和弘(特定領域研究代表者、京都大学)
基調講演:福山哲郎(外務副大臣、参議院議員)「気候変動政策と国際交渉:日本の課題」(予定)
総合司会:稲田義久(甲南大学) 趣旨説明
講演
新澤秀則(兵庫県立大学) 「地球温暖化防止はどこまで進めることができるのか?」
増井利彦(国立環境研究所) 「日本は25%削減することができるのか?」
一方井誠治(京都大学) 「温室効果ガス削減は高くつくのか?」
森晶寿(京都大学) 「中国は温室効果ガスを削減するのか?」
高村ゆかり(龍谷大学) 「京都議定書のゆくえ 地球温暖化防止の国際枠組み」
休憩・フロアからの質問回収総合討論
稲田義久(総合司会)、講演者
シンポジウム参加申し込み
E-mail: sdg*cscenter.co.jp (*を@に変えてください)
お名前(フリガナをつけてください)、ご所属、職名、ご住所を明記の上、申し込んでください。
参加費
無料
申し込み期限
2009年11月10日(火曜日)