※ 講演者を変更しました。(2009年10月30日)
日本経済が少子高齢化社会に対応して、グローバル化する世界経済の中で発展していくためには、生産性の向上が不可欠です。生産性の向上に際しては、日本のGDPの7割を占めるサービス業の生産性向上が重要な課題です。このような課題解決のためには、今後は、「ものづくり」の側面だけでなく、製品・サービスの供給と消費をとりまく「ひとづくり(人材育成)」、「ことづくり(シナリオ・ビジネスモデル開発)」がますます重要となっており、価値創出のデザインや実行が行えるサービス・クリエイティブクラス(サービス創造人材)の育成が肝要です。
このようなサービス・クリエイティブクラスの人材育成について討議を行うために、今年もサービス・イノベーション国際シンポジウムを開催します。サービスの国際性を志向するために、翻って日本のサービスを見つめること、また、関西発のサービス価値創造について考察することが、今年のテーマです。
日時
2009年11月13日(金曜日) 13時00分~17時30分
場所
京都大学 芝蘭会館(稲盛ホール、山内ホール)
会場地図: http://www.med.kyoto-u.ac.jp/siran/kotsu.htm
プログラム
シンポジウム (会場:芝蘭会館 稲盛ホール)
13時00分~13時10分 | 挨拶 成生 達彦(京都大学経営管理大学院 院長) 基調講演司会:小林 潔司(京都大学経営管理大学院 教授) |
13時10分~13時50分 | 基調講演 I 永塚 誠一 氏(経済産業省 製造産業局 次長) |
13時50分~14時50分 | 基調講演II ジェシー・ジー・シン 氏(住友スリーエム株式会社 代表取締役社長) |
14時50分~15時15分 | 京都大学経営管理大学院 「サービス価値創造プログラム」 原 良憲(京都大学経営管理大学院 教授) |
15時15分~15時30分 | <休憩> |
15時30分~17時20分 | パネル討論「関西(京都・大阪)からサービス価値創造を」 パネリスト:樋爪 保 氏(合同会社きょうと情報カードシステム 総務委員会 委員長) 原田 紀久子 氏(特定非営利活動法人アントレプレナーシップ開発センター 理事長) 中川 正隆 氏(大阪商工会議所 経済産業部長) コーディネータ:前川 佳一(京都大学経営管理大学院 准教授) |
17時20分~17時30分 | 結語 日置 弘一郎(京都大学経営管理大学院 教授) |
申し込み方法
サービス・イノベーションホームページ内(http://www.si.gsm.kyoto-u.ac.jp/info/2_2.php)の【シンポジウム参加登録】にて、お申し込みください。
申し込み締め切り
10月31日(土曜日)
※ 定員になり次第、締切らせていただきます。
参加費
無料(事前申込制)
問い合わせ先
京都大学経営管理大学院
サービス・イノベーション事務担当
TEL: 075-753-3535
E-mail: SI-info*gsm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
ホームページ
http://www.si.gsm.kyoto-u.ac.jp/
主催:京都大学経営管理大学院
共催:大阪商工会議所/関西サービス・イノベーション創造会議
後援:経済産業省製造産業局・近畿経済産業局、京都商工会議所、京都大学グローバルCOEプログラム「知識循環社会のための情報学教育研究拠点