京都大学人文科学研究所・人文研アカデミー 連続セミナー「人文研80年 -人文学の過去・現在・未来-」
日頃より人文研アカデミーの活動を支援していただき、ありがとうございます。
10月は、8日から毎週木曜日に、連続セミナー「人文研80年 -人文学の過去・現在・未来-」を開催します。
今年京都大学人文科学研究所は、その前身の一つである東方文化学院京都研究所の設立(昭和4年)から数えて80周年を迎えます。戦後、それらの前身組織を統合し、「世界文化の総合的研究」を掲げて設立された人文科学研究所(新制)は、日本部・東方部・西洋部の三部制のもと、さまざまな分野のユニークな研究者を集め、独創的な研究活動を推し進めてきました。そうした知の冒険を試みた先達たちの言葉から、人文学の過去、現在、そして未来を展望します。
http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/academy/2009/80years.html
日時
10月8日・15日・22日・29日(木曜日) 午後6時00分~7時30分(各日とも)
会場
人文科学研究所本館1階・共通1講義室
講師・講演タイトル
- 10月8日 樺山紘一(印刷博物館 館長)
「助手研究班があった頃のこと、そして今…」 - 10月15日 小野和子(京都大学人文科学研究所 名誉所員)
「人文研・東方部と私」 - 10月22日 松原正毅(坂の上の雲ミュージアム 館長)
「京都大学人文科学研究所と人類学」 - 10月29日 熊倉功夫(林原美術館 館長)
「1970年代の人文研における日本文化研究について」