世界基金パブリックセミナー

世界基金パブリックセミナー

 官民参加の21世紀型国際機関で働いてみませんか?-世界エイズ・結核・マラリア基金(世界基金)への誘い-

 世界基金は、三大感染症であるエイズ、結核、マラリアの対策を地球規模で支える機関として、G8九州沖縄サミットを一つの契機として、2002年に設立されました。世界基金は、「官民参加による新しい21世紀型の国際機関」として、援助国、援助を受け入れる国、企業、民間財団、先進国と途上国のNGO、感染症に苦しむ当事者のグループ、学界、国際機関の連携・協力のもとに運営されており、今日までに、140カ国に156億ドルを拠出しています。日本も世界基金に大きな財政的貢献をしていますが、500人のスタッフ中、日本人スタッフは2人しかいないのが現状です。

 そこで、この度、世界基金の活動の周知と、日本人スタッフの採用促進を目的して、東京大学と京都大学を会場として、パブリックセミナーを開催することとなったものです。

日時

2009年10月19日(月曜日) 17時30分~19時30分

会場

京都大学百周年時計台記念館国際交流ホールI

対象者

  • 国際保健、国際協力、国際機関での勤務に関心がある学生・大学院生・研究者
  • 公衆衛生、公共政策、開発学、国際協力などの分野で高等学位と実務経験を有する人
  • 国際機関、大手国際NGO、研究機関で実務経験を有する人
  • 外資系コンサルタント会社、IT関連企業、金融、PR、製薬関連企業での実務経験者

参加登録

登録必要、参加費無料。

プログラム講演

(通訳はつきません)
開会挨拶 外務省 (調整中)

プレゼンテーション

  • 小松隆一  世界基金戦略・成果・評価局戦略情報課長
  • ステファーノ・ファトーリ 世界基金官房局人事・庶務・内部連絡部人事課人事専門官
  • タニア・ロジャーソン 同人事専門官

コメント

  • 下内昭  財団法人結核予防会結核研究所副所長
  • 木原正博  世界基金支援日本委員会委員、京都大学大学院医学研究科教授

質疑応答

採用・インターンシップ希望者への個別面接について

 開催日の午前中に、採用・インターンシップ希望者に対する面接が実施されます。書類審査がありますので、希望される方は、外務省のホームページをご参照ください。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/

お問い合わせ

京都大学大学院医学研究科社会疫学分野
TEL/FAX: 075-753-4350/4359  E-mail: masahiro.kihara*ay8.ecs.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)

主催・後援

 本セミナーは、外務省、世界エイズ・結核・マラリア基金、京都大学大学院医学研究科社会疫学分野が主催し、(財)日本国際交流センター/世界基金支援日本委員会、京都大学国連合同エイズ計画共同センターの後援で行われるものです。