プログラム紹介
- 火山の不思議を実験でさぐろう
- タネデザイナーになろう!
- 洞窟の化石を調べよう
- 電子顕微鏡で星の砂を調べよう
- 三葉虫を調べよう
- これで君もミニ水溶液博士だ!
- トカゲとヘビはどこがちがう?
- DNAを抽出しよう
- ふみふみ版画を作ろう
- 古典どっぷり・語りで遊ぼう
- I-cubeで遊ぼう
- 望遠鏡を作って星や月を観察しよう + 大人のための学習教室「貝体新書」
- 手作りピンホールカメラで写真を撮ろう
- 触って観察するとは!?
- 本物の標本を触ってみよう!
プログラムNO.1 火山の不思議を実験でさぐろう
8月5日(水曜日) 10時00分~12時00分
対象: 小学5年生~中学生
食料品や入浴剤を使って、簡単な実験で火山の大規模な現象の物理過程を再現してみましょう。しっかり観察し、推理しながら実験し、火山現象を理解することで、自然のしくみを明らかにする自然科学の楽しさを体感しましょう。
担当: 古川善紹/京都大学大学院理学研究科
定員: 20名
プログラムNO.2 タネデザイナーになろう!
8月5日(水曜日) 13時00分~16時00分
対象: 小学3年生~中学1年生
植物は一度根を下ろした場所から自分では動くことはできません。でも、タネはできるだけ遠くへ運びたい!タネを遠くへ運ぶためには、タネをどのような形にしたらいいのでしょうか?この講座では、みんなでタネのかたちを決めるデザイナーになりましょう。
担当: 黒沢恵/川岡東小学校・京都大学インクルーシブデザインユニット
定員: 20組40名
プログラムNO.3 洞窟の化石を調べよう
8月5日(水曜日) 13時00分~15時00分
対象: 小学5・6年生と保護者
洞窟からはいろいろな動物の骨の化石が見つかります。2万年前に洞窟にたまった土砂から化石を拾い出し種類を決めましょう。それをもとに、2万年前に洞窟やそのまわりにどんな動物がすんでいたのか推理しましょう!
担当: 沼波信/京都大学大学院理学研究科・総合博物館
定員: 10組20名
プログラムNO.4 電子顕微鏡で星の砂を調べよう
8月6日(木曜日)
10時00分~12時00分…NO.4-A
13時00分~15時00分…NO.4-B
15時00分~17時00分…NO.4-C
※A~Cのどれかを明記ください。
対象: 小学5・6年生~中学生
星の砂を含む砂の中からいろんな生き物の殻を探し出して光学顕微鏡と電子顕微鏡を使って観察しましょう。普段見慣れた海岸の砂の中に思いがけない小さな生き物の世界が広がっていることがわかります。
担当: 野上裕生/京都女子大学理事、一田昌宏/京都大学大学院理学研究科・総合博物館
定員: 毎回6名
プログラムNO.5 三葉虫を調べよう
8月6日(木曜日) 10時00分~12時00分
対象: 小学1~4年生と保護者
何億年も前に絶滅した生物「三葉虫」をみんなの力で復元しましょう。
担当: 大野照文/京都大学総合博物館
定員: 20組40名
プログラムNO.6 これで君もミニ水溶液博士だ!
8月6日(木曜日)13時00分~14時30分
対象: 小学3年~6年生と保護者
ホットケーキの色が変わる?マイクロスケールというミニの実験器具を使った実験方法で、身の回りにある水溶液を科学します。あら不思議!自分の中の『なぜ?』が『なるほど!』に変わっていく頃には、ミニ水溶液博士の誕生です!
担当: 平島和雄/京都教育大学附属桃山小学校、K-PROJECT
定員: 12組24名
プログラムNO.7 トカゲとヘビはどこがちがう?
8月7日(金曜日) 10時30分~12時00分
対象: 小学4~6年生と保護者
ヘビはトカゲの中から進化してきました。トカゲとヘビの標本を見ながら、そのちがいを見つけましょう!ヘビトカゲなどのめずらしいハチュウ類の標本もお見せします。
担当: 疋田努/京都大学大学院理学研究科・動物学教室
定員: 30名
プログラムNO.8 DNAを抽出しよう
8月7日(金曜日)
10時30分~12時00分…NO.8-A
13時30分~15時00分…NO.8-B
※ A,Bのどれかを明記ください
対象: 小学校高学年~高校生(イヌまたはネコを飼育している方)
ワンちゃんたちの性格は、どうして個体ごとに違うのでしょう。性格には環境の影響もありますが、遺伝子の影響も少なくありません。あなたの愛犬または愛猫の、性格と遺伝子型との関連性を調べませんか。実験では、質問票による性格評定とDNA抽出を行います。毛根のついた毛5本程度をティッシュで包むかビニール袋に入れて持ってきてください。
担当: 村山美穂/京都大学野生動物研究センター
定員: 毎回6名
プログラムNO.9 ふみふみ版画を作ろう
8月7日(金曜日) 13時00分~15時00分
対象: 小学1年~3年生と保護者
博物館内で発見した面白いかたちを記憶して、そのシルエットを描き、紙の版を作ります。そして、版画を刷るバレンのかわりに参加者みんなの足ふみで、大きな版画を完成させます。まるで博物館の標本をとるような体験をしよう。
担当: 森岡厚次/京都造形芸術大学
定員: 15組30名
プログラムNO.10 古典どっぷり・語りで遊ぼう
8月8日(土曜日) 10時00分~12時00分
対象: 小学4年生以上
日本の古典には世界的な名作がいっぱい。源氏物語や平家物語は京都のそこここの数百年前の実際の歴史そのもの。身の回りから遠くなってしまった三味線や小唄は美の宝庫です。さぁ、大きな声で古典の一節を語ってみよう。覚えてみよう。日本語の美しい言葉を身体で感じて心の中の暖かい宝物としませんか。
担当: 重森三果/邦楽演奏家
定員: 20名
プログラムNO.11 I-cubeで遊ぼう
8月8日(土曜日) 13時00分~15時00分
対象: 中学生
変わった形の多面体の工作をしましょう。最初は変な形に見えるけど、遊んでいるうちに、とても綺麗な形だと分かってきます。
担当: 立木秀樹/京都大学大学院人間・環境学研究科
定員: 20名
プログラムNO.12 望遠鏡を作って星や月を観察しよう+大人のための学習教室「貝体新書」
8月8日(土) 16時30分~20時00分
対象: 小学5・6年生と保護者
- 自分で組み立てた望遠鏡で月を観察します。クレーターも良く見えます。天候条件が良ければ火星も観察できるかもしれません。とっても楽しい川上先生とお話ししながら、月や太陽系惑星のことも学べます。
- 保護者のかたは二枚貝についての学習教室「貝体新書」を別室で。記憶をたどりながらワイワイガヤガヤ、楽しく推理していくと、あなたは貝博士に!?楽しく時間を過ごしているうちに、いつの間にか二枚貝のことがわかってしまう、不思議な教室です。
担当: 川上紳一/岐阜大学教育学部、大野照文/京都大学総合博物館
定員: 20組40名
プログラムNO.13 手作りピンホールカメラで写真を撮ろう
8月9日(日曜日) 10時00分~16時30分
対象: 中学生
自分たちでピンホールカメラを手作りし、撮影から写真の仕上げまでを体験してみませんか?写真の原理を勉強し、その原理に基づいたカメラを作り、写真を撮影します。今使われているディジタルカメラも原理は同じです。
担当: 合津文雄/ピンホール写真芸術学会事務局長
定員: 10名
プログラムNO.14 触って観察するとは!?
8月9日(日曜日) 13時00分~16時00分
対象: 小学4年生以上
貝は見て美しいですが、触ってもその多様さに心動かされます。まずは触察で分類し、何がわかるか考えましょう。
担当: 小原二三夫/日本ライトハウス盲人情報文化センター
定員: 10組20名
プログラムNO.15 本物の標本を触ってみよう!
8月8日(土曜日) 11時00分~16時00分
対象: 年齢制限なし
近畿地方の大学から選りすぐりの大学院生・大学生・大学の先生やOBの先生たちが化石・鉱物・植物・動物などの標本を使って、楽しく分かりやすくお話してくれます。とにかく本物の標本をたくさん触って、自分の手の感触で確かめてみて!
担当: 京都大学子ども博物館プロジェクトチーム
定員: 制限なし
※ 事前申し込み不要