京都大学経済研究所・独立行政法人経済産業研究所主催公開シンポジウム 「イノベーションと人材育成」

京都大学経済研究所・独立行政法人経済産業研究所主催公開シンポジウム 「イノベーションと人材育成」

 少子高齢化を迎え労働人口の減少が見込まれている日本が今世紀さらに成長していくためには、経済社会システム全体で多様性と流動性を促すさまざまな変革を大胆に推し進め、イノベーションの持続的な促進と生産性の上昇を実現していくことが必要です。

 そのための鍵となるのが「人材」です。国際及び地域間の競争と連携を通じて、世界中から多様な人材を引きつけるとともに、我が国において創造性を有する人材を育成することで、知のルネサンスを巻き起こしながら、世界の創造拠点として発展していくことが望まれます。

 本シンポジウムでは、このような問題認識の下、本年のノーベル経済学賞受賞者のクルーグマン教授とともに空間経済学を確立された、我が国を代表する経済学者、藤田昌久 経済産業研究所所長を基調講演者としてお招きするほか、産学官の有識者が一堂に会し、イノベーションの促進を可能とする経済社会のあり方と人材の育成や活用のあり方等について議論します。

日時

2009年1月16日(金曜日) 13時00分~17時30分 (開場12時30分)

会場

京都大学百周年時計台記念館 百周年記念ホール

プログラム

13時00分~13時05分  開会挨拶
西村 和雄 京都大学経済研究所 所長
13時05分~13時50分 基調講演 
「イノベーションと人材の多様性」 藤田 昌久 独立行政法人 経済産業研究所 所長
13時55分~15時30分 講演  
「理数教育と人材育成」 西村 和雄 京都大学経済研究所 所長
「知識組替えの衝撃」 西山 圭太 経済産業省 経済産業政策局産業構造課 課長
15時35分~15時50分 休憩
15時50分~17時20分

パネルディスカッション 「地域イノベーション人材をいかにして確保するか」

  • パネリスト
    阪根 信一  株式会社 I.S.T 代表取締役社長
    横川 浩   大阪ガス株式会社 代表取締役副社長
    尾沢 潤一  近畿経済産業局 地域経済部 部長
    児玉 俊洋  日本政策金融公庫 国民生活事業本部 特別参与
    牧野 圭祐  京都大学産官学連携センター センター長
  • コーディネータ
    溝端 佐登史 京都大学経済研究所 副所長
17時20分~17時30分 閉会挨拶 
藤田 昌久  独立行政法人 経済産業研究所 所長

交流会 18時00分~ 京都大学百周年時計台記念館2階国際交流ホール II

参加申込方法

(1)氏名、(2)E-mailアドレス もしくは FAX番号

を下記のいずれかへご送信ください。

  1. メールの場合: caps_sympo116*kier.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
  2. ホームページの場合: http://kier.kyoto-u.ac.jp/caps/workshop/sympo_2009116.html
  3. FAXの場合: 075-753-7178
  • 往復はがき(返信先明記)でも受け付けております。
  • 折り返し受付のご連絡をさせていただきます。
  • 交流会ご参加希望の方は、「交流会参加希望」とご記入ください。

お問合せ先

京都大学経済研究所先端政策分析研究センター 

〒606‐8501 京都市左京区吉田本町
TEL:075(753)7194、FAX:075(753)7178

主催:京都大学経済研究所、独立行政法人経済産業研究所
共催:近畿経済産業局、財団法人総合経済研究所
後援:日本経済新聞社、慶応義塾大学・京大経済研連携グローバルCOEプログラム