ヒトと動物の関係学会 関西シンポジウム2008「野生動物の生息地域に暮らす人々の動物観」
野生動物の保全活動を進めるには、日本人が抱くイメージではなく、現地に暮らす人々の動物観を知ることが必要である。本シンポジウムでは、第一線の霊長類研究のフィールドを中心に、野生動物の生息地域に暮らす人々の動物観を探る。
日時
2008年12月14日(日曜日) 13時30分-17時30分
場所
大阪ペピイ動物看護専門学校
大阪市東成区中道3-8-15 連絡先:Tel:06-6971-1120
JR大阪環状線 玉造駅から北へ徒歩3分
プログラム
13時30分 | 開会挨拶 ヒトと動物の関係学会副会長 奥野卓司(関西学院大学) |
13時35分 | コーディネーター 若生謙二(大阪芸術大学) |
13時45分 | 山際寿一(京都大学理学部) 「ゴリラをめぐる動物観の変遷と保護活動」 |
14時15分 | 伊谷原一(京都大学野生動物研究センター) 「ワンバ住民はボノボをどのように見ているか」 |
14時45分 | 山越 言(京都大学アジア・アフリカ研究センター) 「野生動物とともに暮らす知恵: 西アフリカ農村の動物観とチンパンジー保全」 |
15時15分 | 池谷和信(国立民族学博物館) 「野生動物と現地の人々の動物観(仮題)」 |
15時45分 | 休憩 |
16時00分 | 総合討論 |
17時25分 | 閉会挨拶 |
17時45分 | 懇親会 |
主催: ヒトと動物の関係学会 共催: 京都大学野生動物研究センター、動物観研究会