みなさんは「バリアフリー上映」をご存知でしょうか。
映画の情景を声で説明する副音声によって、見えない人や見えにくい人も映画を楽しむことができます。
セリフを字幕として表示することで、聞こえない人や聞こえにく人
も映画を楽しむことができます。
このバリアフリー上映は、聞き取りにくいセリフや複雑な描写表現を理解する手助けにもなるとして、ご高齢や年配の方々をはじめ多くの人に好評です。
この度、5月行ったワークショップ「バリアフリー上映 みんなで字幕や副音声をつけてみよう」の第2弾を開催いたします。
バリアフリー上映について概略をつかんだ後、実際に5分程度の短い作品に副音声や字幕つけをする体験をしていただきます。
この体験を通してバリアフリー上映の面白さ、その実現を支える工夫や技術について理解を深めていただきたいと思います。
第1弾で出てきた字幕や副音声をつけるときの疑問に答えていくかたちで、第2弾ではより深く字幕や副音声つけの面白さやコツを学んでいただきたいと考えております。
前回参加された方はもちろん、初めての方でも楽しんでいただけるような構成となっております。
日時
2008年7月17日(木曜日) 18時30分から21時00分
場所
キャンパスプラザ京都(京都駅より徒歩3分)5階 第2演習室
募集人数
30名(要申込・先着順)
お問い合わせ/申し込み
京都大学大学院情報学研究科システム科学専攻/担当 水町・塩瀬
E-mail: inclusive27*symlab.sys.i.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
TEL&FAX: 075-753-5042
当日スケジュール
18時00分 受付
18時30分~19時00分 バリアフリー上映とは何か +第1弾で得た字幕、副音声のコツ
19時00分~20時00分 字幕、副音声をつけてみよう
20時00分~20時40分 字幕、副音声の面白さ・ 難しさ解説
20時40分~21時00分 みんなで映画を楽しむために
会場情報
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る
(JR京都駅ビル駐車場西側)
http://www.consortium.or.jp/contents_detail.php?co=cat&frmId=585&frmCd=14-3-0-0-0
その他
主催: 京都大学GCOEプログラム(知識循環社会)
共催: 京都リップル、財団法人たんぽぽの家
後援: 京都市保健福祉局保健福祉総務課みやこユニバーサルデザイン推進担当
備考:
「毎月19日はインクルーシブデザインの日」プロジェクト
2008年は毎月19日、京都・大阪・兵庫のどこかで必ずワークショップかレクチャか座談会をやっています。
ワークショップ自体は平日・土日の関係で前後調整する可能性がありますが、19日に必ずどこかで誰かが集まっています。
頭の片隅に【19日】を刻み込んで、2~3ヶ月先のスケジュールを本学HPなどでチェックしてください。
そしてお気軽にご参加ください。