学術情報メディアセンターセミナー 「オープンソースとビジネスの実際」

学術情報メディアセンターセミナー 「オープンソースとビジネスの実際」

臨時開催

 このたび、京都大学学術情報メディアセンターでは、オープンソース・プログラマの塩崎量彦(しおざき かずひこ)氏をお招きし、「オープンソースとビジネスの実際」をテーマにセミナーを開催することとなりました。

 皆様の積極的な参加をお待ちしております。

開催要項

日時 2008年7月1日(火曜日) 16時30分~18時00分
場所 京都大学 学術情報メディアセンター 南館 2階 202マルチメディア講義室
(お身体の不自由な方にはエレベーターをご利用いただけますので事務室にお申し付けください。)
参加費用 無料
参加申込み 不要
問い合わせ 京都大学 学術情報メディアセンター 上原 哲太郎
TEL:075-753-9051
uehara*media.kyoto-u.ac.jp (「*」を「@」に変えてください)
主催 京都大学 学術情報メディアセンター
備考 講演終了後、懇親会を開催いたします。
場所:吉田食堂
会費:2,000円

プログラム

講演題目: 「オープンソースとビジネスの実際」
講演概要: いまどきの情報系の学生なら、オープンソースがどんなものかそれなりに知っているでしょうし、それ以外の学生でも聞いたことくらいはあるでしょう。しかし、オープンソースとビジネスについては、いまだに「本当にお金になるの?」という無知に基づく誤解があります。オープンソースのベンダー企業として、実際にビジネスがなりたっている様子を紹介し、学生の皆さんが将来のキャリア・プランを考える際に、一つの魅力ある選択肢としてオープンソースをとらえられるようなお話をしたいと考えています。
講演者プロフィール:

塩崎量彦(しおざき かずひこ)
オープンソース・プログラマ/Nexedi SA Senior Consultant

京都大学大学院卒業。フランスNexedi社シニア・コンサルタント。
在学中からフリー・ソフトウェア開発に参加を始め、以来12年にわたってもっぱらフリー・ソフトウェアを対象にソフトウェア開発に関わる。株式会社ネットワーク応用通信研究所在職中に、後にオープンソースで公開される「島根県CMS」の開発を担当し、現在はフランスNexedi社においてオープンソースERP「ERP5」の開発に従事する。その他、多数のオープンソース・プロジェクトに参加。