※ 一般の方の申し込み用ページへのリンクを追加しました。(2012年9月10日)
第54回京都大学未来フォーラムは、講師に経済学部OBで作家の貴志祐介氏をお迎えし、「なぜエンターテインメントに残虐な表現が必要なのか」をテーマにお話しいただきます。
この講演会に、京都大学在学生の方の先行申し込みを受け付けます。
なお、先行申し込みは2012年9月5日(水曜日)までとさせていただきます。それ以降は、一般申込を受け付けます。
開催日時 | 2012年9月26日(水曜日)18時30分~20時00分 |
---|---|
場所 | 京都大学百周年時計台記念館 百周年記念ホール |
定員 | 500名(申し込みによる先着順) |
参加費 | 無料 |
申し込み | 在学生先行申し込みは終了いたしました。こちらのホームページよりお申し込みください。 当ページ申込フォームよりお申込みください。 |
講演概要
テーマ: 「なぜエンターテインメントに残虐な表現が必要なのか」
講師: 作家 貴志 祐介氏
小説や映画、ドラマ、マンガなどのエンターテインメントは、娯楽のために存在する。ところが、そこにはしばしば、読者や観客の嫌悪を誘い、眉をひそめさせるような凄惨なシーンが登場する。そのため、良識ある人々から背を向けられたり、作品のバッシングにつながることさえある。こうした表現は、いったいなぜ必要なのだろうか。また、映画のレーティングや、条例などによる規制は、望ましいことなのか。あえて実作者の立場から考察してみたい。
講師略歴
貴志 祐介( きし ゆうすけ)
作家
1959年大阪生まれ。京都大学経済学部卒。生命保険会社を経て作家に。97年「黒い家」で日本ホラー小説大賞、05年「硝子のハンマー」で日本推理作家協会賞、08年「新世界より」で日本SF大賞、10年に「悪の教典」で第1回山田風太郎賞を受賞。近著に「ダークゾーン」「鍵のかかった部屋」などがある。
お問い合わせ
渉外部広報・社会連携推進室
TEL: 075-753-2233 (月曜日~金曜日 9時00分~17時00分)
FAX: 075-753-2286
E-mail: kinen52*mail.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
主催: 京都大学