入試改革検討本部主催「入試研究セミナー -AO入試・推薦入試の動向について」を開催しました。(2013年9月24日)
現在検討中の京都大学特色入試の参考とするため、AO入試・推薦入試を先行実施している筑波大学、東北大学の先生方を招いて、入試改革検討本部主催「入試研究セミナー -AO入試・推薦入試の動向について」を開催しました。
第1部では、淡路敏之 理事・副学長による開会挨拶の後、島田康行 筑波大学アドミッションセンター長・教授による「入学者は多様化したか -筑波大学の推薦・AC入試-」、および倉元直樹 東北大学高等教育開発推進センター准教授による「受験生から見た「多様化」の意義 -東北大学型AO入試-」と題した基調講演を行いました。講演では、AO入試・推薦入試の現在に至るまでの変遷や入学後の動向について話をされ、その後、活発な質疑応答となりました。
第2部では、両大学の先生方と特色入試を実施する学部の教職員から具体的な実施方法の問題点など、多くの質問が寄せられ、先生方から丁寧な説明がありました。今後の特色入試を検討するにあたり、大いに参考となる機会となりました。
![]() 左から、開会挨拶を行う淡路理事・副学長、基調講演を行う島田センター長・教授、質疑に答える倉元准教授 |
![]() 第1部基調講演後の質疑応答の様子 |