公開シンポジウム「認知心理学における事実と虚構の打開」
認知心理学がこれまで実証的に明らかにしてきた事実と世間一般で信じられていることの間には大きな乖離が見られる場合があります。認知心理学の基礎的領域から高次の認知機能にわたる様々な問題についてこのような乖離を取り上げ、認知心理学の最先端の知見に基づき、常識による誤解を解きほぐします。
日時
平成25年10月19日(土曜日) 13時30分~16時00分
場所
百周年時計台記念館 国際交流ホール III
対象
どなたでも参加いただけます。
プログラム
13時30分 | 趣旨説明: 箱田 裕司 |
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13時40分 | 「認知心理学に関する市民の知識とニーズ:研究者とのギャップとその解消」 楠見 孝(京都大学教育学研究科教授) |
14時20分 | 「好きと嫌いの在処」 山田 祐樹(山口大学時間学研究所助教) |
15時00分 | 休憩 |
15時10分 | 「高次認知機能にも運動制御機能が重要」 乾 敏郎(京都大学情報学研究科教授、日本学術会議連携会員) |
15時50分 | 総合討論 |
※ 企画・司会: 箱田 裕司(九州大学人間環境学研究院教授、日本学術会議会員・社会のための心理学分科会委員長)
申し込み
不要
問い合わせ
情報学研究科知能情報学専攻 乾研究室
Tel: 075-753-3146
E-mail: cogoff*cog.ist.i.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
主催
日本認知心理学会
共催
日本学術会議
社会のための心理学分科会