「生命倫理ガバナンス」国際シンポジウム-先端科学・生命科学の発展に対応した生命倫理ガバナンス-
法学研究科 位田隆一教授を研究代表者とする科学研究費補助金基盤研究(B)「先端医学・生命科学の発展に対応した生命倫理ガバナンスの調査研究」班は、この3年間の研究成果を発表し、さらに次の研究課題に進むための国際シンポジウムを次のとおり開催します。多数のご来聴を歓迎します。
日時
2012年3月24日(土曜日)10時00分~16時30分
場所
法経本館4階東 大会議室(法経本館東寄りのエレベーターで4階にお上がりください)
プログラム
10時00分 | 開会 |
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10時00分~10時10分 | 「生命倫理ガバナンスの全体像―研究のコンセプト」 位田隆一(研究代表)京都大学大学院法学研究科教授 |
第1セッション「生命倫理ガバナンス」の構造的課題 | |
10時10分~10時30分 | 倫理審査委員会の現状と課題 位田隆一 |
10時30分~10時50分 | 疫学研究の倫理審査プロセスの課題と展望 川村 孝 京都大学大学院医学研究科 教授 |
10時50分~11時10分 | 臨床研究における研究者の倫理 佐藤恵子 京都大学大学院医学研究科 特定准教授 |
11時10分~11時30分 | 研究倫理支援体制の現状と課題 武藤香織 東京大学医科学研究所 准教授 |
11時30分~11時50分 | 国際倫理規範の策定とフォローアップ 森崎隆幸 国立循環器病研究センター 部長 |
11時50分~12時30分 | 討論 |
12時30分~12時45分 | 生命倫理ガバナンスにおける教育・研修―本研究の先にあるもの 市川家國 東海大学医学部 教授 |
12時45分~13時45分 | 昼食 |
第2セッション「生命倫理ガバナンス」の国際的側面 | |
13時45分~14時05分 | 倫理審査―実効性と質の確保 レオナルド・デカストロ シンガポール国立大学/フィリピン大学 |
14時05分~14時25分 | 超高齢社会における終末期医療の倫理的課題―シンガポールの場合 テリー・カーン シンガポール国立大学 |
14時25分~14時45分 | ヒトゲノム全解析時代の遺伝子研究の倫理ガバナンス―台湾の場合 ファン・チエンテ 台湾 国立清華大学 |
14時45分~15時05分 | 研究機関における生命倫理体制の再構築―韓国の場合 キム・オクジュー 韓国 ソウル大学校 |
15時05分~15時25分 | 幹細胞研究の倫理と法―オーストラリアの視点から ドン・チャルマーズ オーストラリア タスマニア大学 |
15時25分~16時05分 | 討 論 |
16時05分~16時30分 | 総括討論 |
16時30分 | 閉 会 |
使用言語
日本語および英語、同時通訳付き
申し込み
メールで氏名・連絡先を付記して申し込みください。
(宛先)
京都大学大学院法学研究科 位田隆一研究室
E-mail: ida*law.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
問い合わせ
京都大学大学院法学研究科 位田隆一研究室
E-mail: ida*law.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)