シンポジウム「アカデミアからの抗がん剤創薬へ向けて」
開催日時
2011年3月9日（水曜日） 13時00分～17時55分
会場
京都大学百周年時計台記念館
主催
文部科学省 新学術領域研究・がん支援活動「化学療法基盤支援活動」班
共催
京都大学大学院薬学研究科
プログラム
| 基調講演1（13時00分～13時40分） |
|---|
| 中村祐輔（東京大学医科学研究所 教授・（併任）内閣官房医療イノベーション推進室長） 「がん特異的蛋白を利用した低分子化合物・抗体薬・ペプチドワクチンの開発」 |
| 支援活動全体説明（13時40分～14時00分） |
| 矢守隆夫（財団法人 癌研究会）：化学療法基盤支援活動とは |
| 分子標的阻害剤探索の方向性とトピックス（14時00分～15時15分） |
| 水上民夫（長浜バイオ大学）：がん分子標的薬の開発状況 深澤秀輔（国立感染症研究所）：細胞を使ったキナーゼ阻害活性評価 掛谷秀昭（京都大学）：低酸素誘導因子(HIF)の機能制御物質の探索・評価 吉田 稔（理化学研究所）：創薬標的HDACの多様な機能 宮田直樹（名古屋市立大学）：分子設計に基づくヒストン脱メチル化酵素阻害化合物の創製 |
| 基調講演2（15時45分～16時25分） |
| 戸井雅和（京都大学大学院医学研究科 教授）「乳癌における個別化治療」 |
| 化合物バンク整備とがん研究への活用（16時25分～17時35分） |
| 長田裕之（理化学研究所）：化合物ライブラリーの構築と整備 川田学（財団法人 微生物化学研究会）：「きっかけ」は阻害剤キット：ケミカルバイオロジーの支援活動 広川佳史（三重大学）：RhoBによる前立腺癌細胞の運動能亢進と制御因子の探索 冨田章弘（財団法人 癌研究会）：薬剤の制がん作用と関連する遺伝子発現変化のデータベース化 旦慎吾（財団法人 癌研究会）：化学療法基盤支援活動の支援事業とその利用法 |
| 総合討論（17時35分～17時55分） |
| 閉会（17時55分） |
申し込み
不要（参加費無料）
問い合わせ先
京都大学大学院薬学研究科 医薬創成情報科学専攻 掛谷秀昭
E-mail： scseigyo-hisyo＊pharm.kyoto-u.ac.jp （＊を@に変えてください）