※ プログラムを変更しました。(2011年2月1日)
日本経済は、世界的な経済金融危機の影響や、少子高齢化の中での政策の不透明感から、先行きの展望の見えない状態が続いています。2010年代が、日本経済にとって再生の10年間となるためには、どのような経済財政政策が求められているのでしょうか。
このシンポジウムでは、霞が関の第一線で活躍する政策担当者と、京都大学経済研究所の先端政策分析研究センターの研究者が、社会保障改革と財政政策、イノ ベーションの促進と通商政策という根幹の政策課題を取り上げ、2010年代において日本が目指す経済社会の姿と、そのために乗り越えることが必要な問題について、議論を展開します。
日時
平成23年2月12日(土曜日) 13時30分~16時40分
場所
百周年時計台記念館 国際交流ホール(京都市左京区吉田本町)
主催
京都大学経済研究所先端政策分析研究センター
定員
150名(事前申し込み制)
参加費
無料
プログラム
(1) | 13時30分~13時50分 | 基調講演「21世紀経済の進む道」 矢野 誠 (京都大学経済研究所長) |
(2) | 13時50分~14時20分 | 講演 I 「社会保障政策の課題と展望」 向井 治紀 (内閣審議官 社会保障改革担当) |
(3) | 14時20分~14時50分 | 研究報告「経済財政の長期的な展望」 上田 淳二 (京都大学経済研究所 准教授) |
(休憩) | ||
(4) | 15時00分~15時30分 | 講演 II 「東アジア経済統合と日本の通商政策」 福山 光博 (経済産業省 通商政策局 アジア大洋州課課長補佐(東アジア経済統合担当)) 篠田 邦彦 (経済産業省 通商政策局 アジア大洋州課長) |
(5) | 15時30分~16時00分 | 研究報告「経済活動のオープン化とイノベーション」 八代 尚光 (京都大学経済研究所 准教授 ) |
(休憩) | ||
(6) | 16時15分~16時40分 | 質疑応答・討論 |
申し込み方法
メール、FAXまたは往復はがきにて、(1)氏名、(2)所属、(3)E-mailアドレスまたはFAX番号を明記のうえ、下記までお申し込みください。折り返し受付のご連絡をします。
※往復はがきによる申し込みについては、返信はがきに必ず代表者の方の住所をご記入ください。
申し込み締切
2月9日(水曜日)
申し込み先・問い合わせ先
京都大学経済研究所先端政策分析研究センター(CAPS)
〒606-8501
京都市左京区吉田本町 京都大学経済研究所 先端政策分析研究センター
TEL: 075-753-7175・7194
FAX: 075-753-7178
Email: caps_sympo*kier.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)
※詳細は下記ホームページをご参照ください。
http://www.kier.kyoto-u.ac.jp/caps/activity/event/20110212.html