NEDO三次元光デバイス高効率製造技術 第12回 光集積ラボラトリー公開セミナー

NEDO三次元光デバイス高効率製造技術 第12回 光集積ラボラトリー公開セミナー

  「NEDO光集積ラボラトリー」では、将来の先端分野や融合分野の技術を支える人材を育成することを目的として、NEDO光集積ラボラトリー公開セミナーを開催してきました。昨年度に引き続き、さまざまな分野の専門家を招いて、光、ナノテク材料、環境やエネルギー等の最近の話題をわかりやすく解説していただきます。今回は第12回目として「太陽光発電とそれに関連する分析・評価技術」を取り上げます。以下の内容で開催しますので、ふるってご参加ください。

日時

平成22年9月24日(金曜日) 13時30分~16時20分

場所

JSTイノベーションプラザ京都 セミナー室
http://www.kyoto.jst-plaza.jp/access/index.html

参加対象者

企業大学等の技術者・研究開発者(専門分野は不問) 40名程度 先着順

申込方法

以下の内容を事務局までご連絡願います。(sugi*saci.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください):杉渕)

  1. 氏名
  2. 所属、役職
  3. 連絡先(電話番号、E-mailアドレス)

参加費

無料

プログラム

13時30分~13時35分 挨拶 平尾 一之 教授(京都大学大学院 工学研究科)
13時35分~14時35分 講演 講師 中嶋 一雄 客員教授(京都大学大学院 エネルギー科学研究科)
演題 『高効率太陽電池を目指した高品質シリコン多結晶の成長技術の研究開発』
概要 太陽電池の必要性、原理、現状を簡単に説明し、シリコン多結晶の太陽電池での位置付け、多結晶の結晶成長メカニズムを述べ、デンドライト結晶を利用した高品質シリコン多結晶インゴットの欠陥制御、結晶成長、太陽電池特性とその将来展望について説明する。
< 休憩 15分間 >
14時50分~16時20分 講演 講師 小松 守 マネージャ(サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社 アプリケーション部)
演題 『FT-IR・ラマン分光法の活用について-現場で役立つ分析技術-』
概要 FT-IRやラマンなどの振動分光法による分子の構造解析は、常温・常圧の環境で非破壊分析にも対応する等の特性から様々な分野で活用されている。 良質な結果を得るには、分析対象物の状況から判断し適切な分析手法を選択することが重要となる。今回は、分析法の基礎知識から実際に役立つ分析手法の特性、アモルファスシリコンや太陽電池の封止材等に使われるEVA樹脂の劣化等実際の分析例を用いつつ紹介する。

問い合わせ先

NEDO光集積ラボラトリー事務局(担当:亀谷)
TEL/FAX: 075-383-3093/3029、E-mail: kametani*saci.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
URL : http://www.nedo.go.jp/activities/portal/gaiyou/p06046/kyotocourse2006.html