京都大学経営管理大学院2010年後期シンポジウム 「医療は成長産業となりうるか?~国際的視野に立つ医療システム改革へのチャレンジ~」
医療がその社会的共通資本としての役割を果たしつつ、経済的にも効果的な制度として発展可能なのか、という点が医療機関だけでなく、日本社会にとっても大きな課題となっています。医療技術の著しい進化を生かしながら、医療をどのように設計・運営することによって、ビジネスチャンスを生み出すことが出来るのか。社会の高齢化が進むなかで、このような医療制度の新設計を、国際的な視野をも入れながら、違った立場の識者に議論していただきます。
主催
京都大学経営管理大学院
共催
みずほ証券株式会社
日時
2010年9月11日(土曜日) 14時00分~17時30分(受付開始13時30分)
場所
ハービスHALL(大阪駅前・大阪市北区梅田2-5-25・ハービスOSAKA 地下2階)
http://www.herbis-hall.com/access/
対象
医療関係者、社会人、大学院生、学生で医療に関心のある方、政府関係者 約100名
申し込み方法
ご連絡先(お名前・フリガナ・ご所属・メールアドレス)をご明記の上、E-mailにて以下まで申し込みください。
申し込み先
京都大学経営管理大学院シンポジウム事務局
E-mail: mizuho-sym*gsm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
申し込み受付後、E-mailにて確認書を送付させていただきます。
※ 個人情報につきましては、シンポジウム開催の目的のみに利用します。当該情報は京都大学経営管理大学院ならびに共催先であるみずほ証券株式会社のみが保有し、責任をもって保管します。また第三者に対して提供しません。
プログラム
14時00分~14時10分 | 開会挨拶:小林 潔司(京都大学経営管理大学院 院長) |
14時10分~14時55分 | 基調講演:川渕 孝一(東京医科歯科大学大学院 教授) 「医療は成長産業となりうるか~システム改革に向けての論点整理~」 |
14時55分~15時25分 | 講演:柿原 浩明(立命館大学医療経営研究センター 教授) 「国民皆保険と医療産業振興~公平性と効率性のトレードオフにおいて見落としがちな点~」 |
15時25分~15時55分 | 講演:西村 周三(京都大学 理事・副学長) 「医療の付加価値をいかにしてつけるか」 |
16時10分~17時25分 | パネル・ディスカッション: パネリスト 川渕 孝一(東京医科歯科大学大学院 教授) 柿原 浩明(立命館大学医療経営研究センター 教授) 田辺 親男(親友会グループ 会長/京都経済同友会 代表幹事) 西村 周三(京都大学 理事・副学長) コーディネーター 杉浦 秀徳(みずほ証券経営調査室 上級研究員・京都大学経営管理大学院 特別教授) |
17時25分~17時30分 | 閉会挨拶:西村 周三(京都大学 理事・副学長) |