プログラム紹介
- 電子顕微鏡で星の砂を調べよう
- 鴨川地学散歩
- まぶさび流滝づくり
- フィルムカメラで写真を撮ろう
- 三葉虫を調べよう
- 化石からよみがえる古代生物
- これで君もミニ水溶液博士だ!
- 五感をひろげて造形あそび
- 弥生はたおり探検隊-弥生時代の織りと世界の織りを比べよう-
- 火山の不思議を実験でさぐろう
- トカゲとヘビはどこがちがう?
- タネデザイナーになろう!
- 望遠鏡を作って星や月を観察しよう+大人のための学習教室「貝体新書」
- レプリカ・ワールド体験
- I-cubeで遊ぼう
- さわってびっくり!!こんなことが分かった!
- 本物の標本を触ってみよう!
- 暑さを吹き飛ばす10周年記念講演「真夏に語る雪玉地球の話」
プログラムNO.1 電子顕微鏡で星の砂を調べよう
8月4日(水曜日)
10時00分~12時00分…NO.1-A
14時00分~16時00分…NO.1-B
※A、Bのどれかを明記ください。
対象: 小学5・6年生~中学生
星の砂を含む砂の中からいろんな生き物の殻を探し出して光学顕微鏡と電子顕微鏡を使って観察しましょう。普段見慣れた海岸の砂の中に思いがけない小さな生き物の世界が広がっていることがわかります。
担当: 野上裕生/京都女子大学理事・一田昌宏/京都大学大学院理学研究科・総合博物館
定員: 毎回6名
プログラムNO.2 鴨川地学散歩
8月4日(水曜日) 10時00分~12時00分
対象: 小学生
京都の北東にそびえる比叡山と如意ヶ岳(大文字山)。この二つの山は、どうしてあんなに高くそびえているのでしょう?石と京都のつながりを、“鴨川デルタ”で探ってみましょう。このプログラムは、賀茂大橋東詰(川端今出川)交番前。(京阪出町柳駅3番出口付近)で集合・解散です。
担当: 松岡廣繁/京都大学大学院理学研究科
定員: 10組20名
プログラムNO.3 まぶさび流滝づくり
8月4日(水曜日) 13時00分~15時00分
対象: 小学5・6年生~中学生
「まぶしさ」と「さびしさ」を合わせた「まぶさび」の感覚を、なんとなく感じてみましょう。透明なシートの上に描かれた、日本古来の浮世絵の滝をいろどっていきます。まずは自分の好きな色で。そのあと、白・黒・紫の三色だけで塗ってみましょう。見比べたときに感じる違いを言葉にしていけば、自分の美学にたどりつけるかもしれません。
担当: 篠原資明/京都大学大学院人間・環境学研究科
定員: 20名
プログラムNO.4 フィルムカメラで写真を撮ろう
8月4日(水曜日) 10時00分~15時00分
対象: 小学生
世の中はなんでもデジタル、やり直し・リセットのきく道具がいっぱい。でも、時間は流れ去り、本当は「一瞬」は絶対とりかえしができない。やり直しができない「フィルムカメラ」を持って「京都大学の一瞬」をこども達の目で切り取ってみませんか?モノクロフィルムにより、大人顔負けの芸術写真ができあがります。できあがりを待つ時間がかかるのも楽しいものです。大切に使う「1枚」、それを「待つ」も体験しましょう。
担当: 野寺夕子/フォトライター
定員: 10組20名
プログラムNO.5 三葉虫を調べよう
8月5日(木曜日) 10時00分~12時00分
対象: 小学1年~4年生
何億年も前に絶滅した生物「三葉虫」。三葉虫がどんな生き物だったかを推理し、本物の化石で確かめます。大昔の生き物の復元の仕方がわかり、プログラムが終わる頃にはみんな三葉虫博士になれます。
担当: 大野照文/京都大学総合博物館
定員: 20組40名
プログラムNO.6 化石からよみがえる古代生物
8月5日(木曜日) 10時00分~12時00分
対象: 小学3年~6年生
標本をじっくりと観察することで、絶滅した生物の姿がみえてきます。あなたの手で、古代の生物の姿をよみがえらせましょう!
担当: 徳川広和/きしわだ自然資料館専門員・黒須弘美/京都大学大学院理学研究科
定員: 10組20名
プログラムNO.7 これで君もミニ水溶液博士だ!
8月5日(木曜日) 13時30分~15時00分
対象: 小学3年~6年生
ホットケーキの色が変わる?マイクロスケールというミニの実験器具を使った実験方法で、身の回りにある水溶液を科学します。あら不思議!自分の中の『なぜ?』が『なるほど!』に変わっていく頃には、ミニ水溶液博士の誕生です!
担当: 平島和雄(京都教育大学附属桃山小学校)とK-PROJECT
定員: 12組24名
プログラムNO.8 五感をひろげて造形あそび
8月5日(木曜日) 14時00分~16時00分
対象: 小学生高学年~中学生
からだの五感をつなげて、ひろげることで感じ方が変わる。五感を刺激する材料で「いま・ここ」を感じてカタチにしよう。身近なものが違って見えるよ。
担当: 水野哲雄/京都造形芸術大学
定員: 20名
プログラムNO.9 弥生はたおり探検隊-弥生時代の織りと世界の織りを比べよう-
8月6日(金曜日)
10時00分~12時00分…NO.9-A
14時00分~16時00分…NO.9-B
※A、Bのどちらかを明記ください。
対象:小学生
輪状式(りんじょうしき)の原始機(げんしばた)で、弥生時代の機織りを体験します。草木染めの糸を織り込み、模様をつくるグアテマラの民族の織りの技法も学びます。弥生時代にどのような織物がつくられたのか、世界の民族の織りと比べて推理しましょう。
担当: 東村純子/京都大学総合博物館
定員: 毎回5組10名
プログラムNO.10 火山の不思議を実験でさぐろう
8月6日(金曜日) 10時00分~12時00分
対象: 小学5年生~中学生
食料品や入浴剤を使って、簡単な実験で火山の大規模な現象の物理過程を再現してみましょう。しっかり観察し、推理しながら実験し、火山現象を理解することで、自然のしくみを明らかにする自然科学の楽しさを体感しましょう。
担当: 古川善紹/京都大学大学院理学研究科
定員: 20名
プログラムNO.11 トカゲとヘビはどこがちがう?
8月7日(土曜日) 10時00分~11時30分
対象: 小学4年~6年生
ヘビはトカゲの中から進化してきました。トカゲとヘビの標本を見ながら、そのちがいを見つけましょう!ヘビトカゲなどのめずらしいハチュウ類の標本もお見せします。
担当: 疋田努/京都大学大学院 理学研究科・動物学教室
定員: 30名
プログラムNO.12 タネデザイナーになろう!
8月7日(土曜日) 13時30分~16時00分
対象: 小学3年~6年生
植物は一度根を下ろした場所から自分では動くことはできません。でも、タネはできるだけ遠くへ運びたい!タネを遠くへ運ぶためには、タネをどのような形にしたらいいのでしょうか?この講座では、みんなでタネのかたちを決めるデザイナーになりましょう。
担当: 黒沢恵(川岡東小学校)・角川佳久子(Rika Tan 企画編集員)
定員:20組40名
プログラムNO.13 望遠鏡を作って星や月を観察しよう+大人のための学習教室「貝体新書」
8月7日(土曜日) 17時00分~20時00分
対象: 小学5・6年生と保護者
- 自分で組み立てた望遠鏡で月を観察します。クレーターも良く見えます。天候条件が良ければ水星も観察できるかもしれません。とっても楽しい川上先生とお話ししながら、月や太陽系惑星のことも学べます。
- 保護者のかたは二枚貝についての学習教室「貝体新書」を別室で。記憶をたどりながらワイワイガヤガヤ、楽しく推理していくと、あなたは貝博士に!? 楽しく時間を過ごしているうちに、いつの間にか二枚貝のことがわかってしまう、不思議な教室です。
担当: 川上紳一/岐阜大学教育学部・大野照文/京都大学総合博物館
定員: 20組40名
プログラムNO.14 レプリカ・ワールド体験
8月8日(日曜日) 10時00分~12時00分
対象: 小学生高学年以上
博物館のレプリカを手がけている西尾製作所の見学とレプリカ作りを体験!普段見ることの出来ない製作現場や様々な模型、標本、レプリカが見れる貴重な機会です。このプログラムは、地下鉄東西線椥辻(なぎつじ)駅で集合・解散です。
担当: 西尾惣一
定員: 10組20名
プログラムNO.15 I-cubeで遊ぼう
8月8日(日曜日) 13時00分~15時00分
対象: 中学生
変わった形の多面体の工作をしましょう。最初は変な形に見えるけど、遊んでいるうちに、とても綺麗な形だと分かってきます。
担当: 立木秀樹/京都大学大学院人間・環境学研究科
定員: 20名
プログラムNO.16 さわってびっくり!!こんなことが分かった!
8月8日(日曜日) 13時30分~16時00分
対象: 小学4年生以上
見ただけでは気付かないことで、触ってよく分かることもあります。まず、いろいろな物に触って、触る世界を体験します。次に、貝を使って、見るだけ、触るだけ、見て触る、の三つの観察方法を試してみます。
担当: 小原二三夫/日本ライトハウス情報文化センター
定員: 10組20名
プログラムNO.17 本物の標本を触ってみよう!
8月7日(土曜日) 11時00分~16時00分
対象: 年齢制限なし
近畿地方の大学から選りすぐりの大学院生・大学生・大学の先生やOBの先生たちが化石・鉱物・植物・動物などの標本を使って、楽しく分かりやすくお話してくれます。とにかく本物の標本をたくさん触って、自分の手の感触で確かめてみて!
担当: 京都大学子ども博物館プロジェクトチーム
定員: 制限なし
※事前申し込み不要
暑さを吹き飛ばす10周年記念講演「真夏に語る雪玉地球の話」
8月8日(日曜日) 10時30分~12時00分
演者: 川上紳一(岐阜大学教育学部)
場所: ミューズ・ラボ
対象: 年齢制限なし※事前申し込み不要
定員: 制限なし
今から8億年~6億年前、地球は赤道まで凍っていた!? 証拠の岩石標本も示しながらわかりやすく語ります。みなさま、お誘い合わせのうえ、是非ご来館ください。