映像で見るX線-レントゲン博士による発見秘話からX線天文学まで

映像で見るX線-レントゲン博士による発見秘話からX線天文学まで

  総合博物館で開催中の企画展「科学技術Xの謎」(~8月29日)に関連した7月のイベント情報です。7月2日(金曜日)、7日(水曜日)、17日(土曜日)、27日(火曜日)の四日間、映像を通じてX線研究の魅力に迫るべく、映像ステーションにて以下の映像を放映します。

映像file01-【奇跡の7週間―X線の発見―(2000年、44分)】
1895年、レントゲンはX線を発見するとすぐ実験室に閉じこもり、7週間かけて緻密な実験を繰り返し、完璧ともいえる論文を書き上げます。この奇跡の7週間の再現ドラマから、X線発見の社会的影響を知る映像です。
【映像提供:サイエンスチャンネル(科学技術振興機構)】
映像file02-【X線天文学への道(1968年、21分)】
当時、宇宙にはX線を出すような高温の天体現象があるとは知られていませんでした。X線天文学の誕生により、わたしたちが知り得る宇宙の姿が大きく変化を とげていく過程を記録した貴重な映像です。

場所

京都大学稲盛財団記念館1階 京都大学研究資源アーカイブ 映像ステーション
http://www.rra.museum.kyoto-u.ac.jp/avs/access/index.html

入館料

無料

問い合わせ

E-mail: xray-eventnews*inet.museum.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
TEL: 075-753-3282
塩瀬隆之まで

スケジュール

2010年7月2日(金曜日)17時30分~19時30分

「奇跡の7週間-X線の発見-」 放映(44分)
「X線天文学への道」 放映(21分)
X線天文学を学ぶ大学院生N君トークショー(30分)

内容 レントゲンがX線を発見した1895年、世界で最初のX線に関する論文が生まれるまでの軌跡の7週間を再現したドラマ、宇宙を知る新たな学問であるX線天文学の誕生ドラマ、を映像で見る企画です。さらに、企画展にあわせて出版した本「科学技術Xの謎」の中に登場する人気ページ『X線天文学を学ぶ大学院生N君の一年間』のN君が実際に登場して、X線天文学の魅力を語ってくれます。
定員 30名(先着順)
申し込み E-mailまたはFAXでお申し込みください。
E-mail: xray-eventnews*inet.museum.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
FAX: 075-753-3277
[1] お名前、[2] X線天文学者に質問してみたいこと、を書いてください。
ご参加いただける方には【参加証E-mail】またはFAXを返信します。
ただし当日の入場受付は18時00分まで、それ以降はご入場いただけません。

2010年7月7日(水曜日)・7月17日(土曜日)・7月27日(火曜日)

「奇跡の7週間-X線の発見-」 放映 (44分)
「X線天文学への道」 放映 (21分)

時間  
13時00分~14時30分
定員 各回30名(申込不要、30席のため先着順)