科学研究費:公開シンポジウム 「今、キャッサバを考える」
キャッサバは、アフリカ、中南米の食を支える重要な作物であるばかりでなく、近年、国際市場において、デンプン、バイオ燃料としての需要が高まっており、キャッサバの商品作物化への試みが各地で行われています。
本シンポジウムは、キャッサバのもつ可能性を様々な分野から検討を加え、熱帯諸国の農業振興に貢献する道をさぐります。
日時
6月19日(土曜日) 13時00分~18時00分
場所
京都大学稲盛財団記念館3階 大会議室
申し込み
人数制限はありませんが、参加ご希望の方は、araki*jambo.africa.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)宛にメールによりお申し込みください。
なお、ポスターご希望の方はその旨もご連絡ください。
プログラム
13時00分 | 趣旨説明: 荒木茂(京都大学 教授) | |
13時10分~13時40分 | 河野和男(元神戸大学 教授) | 「ハードデータが語る大作物キャッサバとその育種」 |
13時50分~14時20分 | 安渓貴子(山口大学 非常勤講師) | 「アフリカにおけるキャッサバ植の多様性と独自性」 |
14時30分~15時00分 | 稲泉博己(東京農業大学 准教授) | 「キャッサバの国際マーケッティング」 |
15時10分~15時30分 | 休憩 | |
15時30分~16時00分 | 北畠直文(京都大学 教授) | 「東南アジアにおけるキャッサバデンプン加工」 |
16時10分~16時40分 | 荒木茂(京都大学 教授) | 「カメルーンのキャッサバ栽培の現状」 |
16時50分~17時40分 | 総合討論 | 熱帯諸国におけるキャッサバの可能性 (司会:荒木茂) |
その他
18時00分~20時00分に、懇親会を予定しています。
問い合わせ
E-mail: araki*jambo.africa.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)