京都人類学研究会10月例会
京都人類学研究会10月例会のご案内です。
ふるってご参加くださいますようお願いいたします。
(なお、11月の例会の期日、発表者などの詳細につきましては、また改めて掲載します)
日時
2009年10月16日(金曜日) 18時00分開場 18時30分開始
場所
京都大学 総合研究2号館(旧工学部4号館) 4階 大会議室
会場までの道のりは、以下のアクセス・マップをご覧ください。
/ja/access/campus/map6r_y.htm
演題
巻物のある風景 -三匹獅子舞の上演に用いられる文書類の諸相-
発表者
笹原亮二(国立民族学博物館・准教授)
コメンテータ
菊地暁(京都大学人文科学研究所・助教)
要旨
関東地方の東京都多摩地区、埼玉県域、栃木県域の三匹獅子舞においては、獅子舞の由緒・由来を記した巻物を初め、獅子舞の伝承・上演にかかわって作成された様々な文書類が各地に伝来している。その中には、埼玉県秩父市浦山や同県越谷市下間久里のように、獅子舞の上演の現場に持ち出されて呪物や依代として用いられ、人々にその存在が提示される場合もみられる。そうした実践的な文脈における文書類の様相について、演者たちの巻物自体やその記載内容に対する認識に注目しつつ考えてみたい。
備考
- 事前の参加予約は必要ありません。
- 当日は資料代として200円いただきます。
- 京都人類学研究会は京都を中心とする関西の人類学および関連分野に関心をもつ大学院生・研究者がその研究成果を報告する場です。
- どなたでも自由に参加いただけます。
お問い合わせ先
inq_kyojinken*hotmail.co.jp (*を@に変えてください)
飯田玲子 飯塚真弓 伊藤千尋 北沢直宏 武田龍樹 秦 玲子 堀江未央 光保謙治 八塚春名
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京都人類学研究会代表 田中雅一