【高校生向け】 京都大学教授、大阪大学教授、理化学研究所研究員による最先端物理学講演会
※ 本講演会は、当初5月30日開演予定でしたが、新型インフルエンザの影響で8月1日に延期しました。(2009年7月24日)
研究者グループ「特定領域ストレンジネスで探るクォーク多体系」(代表 永江知文 京都大学理学研究科教授)は、関西広域の高校生を対象に、最先端の物理学に関する講演会を行います。現代物理学で解き明かされている物質の最小構成要素クォークの集団としての振る舞いについて、今をときめく3人の研究者が講演を行うものです。すべてで6種類あるクォークのうち、ストレンジクォークと呼ばれるクォークに着目して講演します。
日時
5月30日 8月1日(土曜日) 14時30分より(質疑応答を含む)
場所
京都大学大学院理学研究科6号館401号室(吉田キャンパス北部構内)
講演者
- 永江知文 (京都大学理学研究科教授)
http://www-nh.scphys.kyoto-u.ac.jp/~nagae/ - いま、動き出す最新大型加速器施設J‐PARCにせまる。
ストレンジネスで探るクォーク多体系の世界を語る。
- 肥山詠美子 (理化学研究所准主任研究員) 平成18年度文部科学大臣表彰若手科学者賞受賞
http://www.riken.go.jp/r-world/research/lab/nishina/strange/index.html (外部リンク) - 理系はおもしろい!どうしたら研究者になれるの?
ストレンジネスをもつ原子核(ハイパー核)の性質を解き明かす。
- 中野貴志 (大阪大学核物理研究センター教授) 2003年度仁科記念賞受賞
- クォーク5つのペンタクォークの存在。最新実験結果から。
物質の最小要素クォークは、2つもしくは3つの組みでしか存在しないのか?
申し込み方法
「WEBサイト」
(http://nexus.kek.jp/Tokutei/Lecture/ (外部リンク)のWEB申し込みフォーム)
もしくは「チラシ裏面をFAX」
問い合わせ先
京都大学大学院理学研究科「最先端科学の体験型学習講座」事務局
〒606‐8502 京都市左京区北白川追分町
FAX: 075-762-0773
担当:常見(つねみ)
URL: http://nexus.kek.jp/Tokutei/Lecture/ (外部リンク)
問い合わせメール: lecture*nexus.kek.jp (*を@に変えてください)