第2回 NEDO光集積ラボラトリー公開セミナー

第2回 NEDO光集積ラボラトリー公開セミナー

京都大学産官学連携センター
NEDO光集積ラボラトリー

 「NEDO光集積ラボラトリー」では、将来の先端分野や融合分野の技術を支える人材を育成することを目的として、光技術を中心とした分析・計測、材料加工、計算科学等に関する公開セミナーを開催しております。

 今回は、光計測技術およびX線を取り上げました。京都工芸繊維大学(院)の粟辻安浩先生より「光を利用した計測技術・画像処理技術とその応用例について」、大阪市立大学(院)の辻幸一先生より「Ⅹ線を利用した微小部分および微量分析に関した先端技術と研究動向について」ご講演いただく予定です。両先生とも専門分野の第一線でご活躍中です。ふるってご参加ください。

日時

平成21年4月17日(金曜日) 13時15分~16時30分

場所

京都大学桂キャンパス ローム記念館 3階セミナー室
/ja/access/campus/map6r_k.htm

参加対象者

企業・大学等の技術者・研究開発者(専門分野は不問) 40名程度 先着順

申込み方法

以下の内容を事務局 杉渕(連絡先: sugi*icc.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください))までご連絡願います。

(1)氏名 (2)所属・役職 (3)連絡先(電話番号、e-mailアドレス)  

参加費

無料

プログラム

13時15分~13時20分 挨拶
平尾 一之教授 京都大学大学院工学研究科(NEDO光集積ラボラトリー総括責任者) 
13時20分~14時50分

講演1: 「ホログラフィと先端技術の組み合わせによる新しいイメージングと計測技術」 - 超高速動画像記録・三次元動画像計測 -
粟辻 安浩准教授 京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科

三次元画像技術であるホログラフィを説明し、ホログラムを超短パルスレーザーで記録することにより光の伝播をスローモーション観察ができる技術や、CCDなどの撮像素子に記録することにより三次元動画像計測ができるデジタルホログラフィを紹介します。

15時00分~16時30分

講演2: 「X線を利用した分析測定分野の先端技術と研究動向」
辻 幸一教授 大阪市立大学大学院応用科学科

蛍光X線分析法は非破壊的に大気圧下で元素分析が可能な大変ユニークな手法である。
近年のX線分析要素技術の進展に伴い、分析性能や応用分野が広がりつつある。主に、実験室で利用できる微小部・微量蛍光X線分析について2次元・3次元分析も含めて研究動向を紹介する。

問合せ先

NEDO光集積ラボラトリー事務局(水島)

Tel/Fax: 075-383-3093/3029
e-mail: mizushima*icc.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)