京都大学国際交流センター 第12回 多文化交流フォーラム
国際交流センターでは、国際交流や多文化研究に携わる方々を学内外から招き、多文化交流フォーラムを開催しています。
12回目の今回は、大橋敏子氏をお迎えして、「外国人留学生のメンタルヘルスと危機介入」というテーマでお話しいただきます。
留学生のメンタルへルス(心の健康)への危機介入は専門家だけで対応するには限界があります。留学生を支えている教職員には、日頃から彼らとの接触を心がけ、その置かれている立場を熟知し、彼らとラポール(信頼関係)を築き、共感的に理解することが求められています。つまり、この分野は、コミュニティ心理学の目指すところと重なり、コミュニティカウンセリングが実践的な枠組みを担います。
講師は、約40年にわたって積み重ねてこられた危機介入事例の実践に基づいて、危機介入への関わり方についてお話しくださいます。
皆様のご来聴をお待ちしています。
テーマ | 「外国人留学生のメンタルヘルスと危機介入」 |
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講師 | 大橋 敏子 Ph.D. (国際交流サービスオフィス 相談員) |
日時 | 2009年1月23日(金曜日) 18時00分~20時00分 |
場所 | 京都大学国際交流センター 国際交流多目的ホール |
その他 | 申し込み不要、入場無料、先着40名 |
連絡先 | 京都大学国際交流センター 家本太郎 Tel: 075-753-2556 E-mail: iemototarou*ryu.mbox.media.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください) |