NPO法人花山星空ネットワーク 第3回 講演会
日時
12月13日(土曜日)午後1時30分~4時30分
場所
京大理学研究科6号館講義室401号室
http://www.sci.kyoto-u.ac.jp/modules/tinycontent9/index.php?id=1
料金
おとな 1,000円 (NPO会員は700円)
高校生以下500円(NPO会員は300円)
講演内容
講演1 | 松田 卓也 (まつだ たくや) 神戸大名誉教授 |
題目 | 「地球温暖化の太陽原因説」 |
要旨 | 地球温暖化の原因は人間活動に伴って排出された二酸化炭素の温室効果であるという説が主流になっていて、二酸化炭素の削減が政治レベルで議論されている。しかし、科学的に見て、地球温暖化は自然要因であるとする科学者の数は無視できない程度に存在する。太陽活動が盛んになると、地球周辺の磁場が強くなり、銀河宇宙線が少なくなり、雲が減り、地上に到達する太陽光が増えて温暖化するという説が有力である。 |
講演2 | 小山 勝二 (こやま かつじ) 京都大学教授 |
題目 | 「超新星で京都1000年の天文学を辿る」 |
要旨 | 京都は天文学1000年の故郷です。平安時代の最も有名な陰陽師、安倍晴明の息子や孫、ひ孫、そのまた子孫が重い星の最期の大爆発(超新星)を観測しました。客星、大客星と呼んでいました。約1000年前のこれらの記録は、藤原定家(小倉百人一首や新古今和歌集などの編者)の日記「明月記」に残されています。いま私たちが明月記の記録の場所をX線望遠鏡で観測すると、大きさにして数十光年、温度が千万度もの巨大な火の玉が見つかります。最新の超新星観測から京都1000年の天文学を辿ります。 |
主催
NPO法人花山星空ネットワーク
京都大学大学院理学研究科附属天文台
共催
京都大学総合博物館
京都大学宇宙総合学研究ユニット
定員
300名(先着順)
対象
小学校高学年以上
申込方法
申込先
電子メール: hosizora*kwasan.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
往復はがき: 〒607-8471 京都市山科区北花山大峰町
花山天文台内 NPO法人花山星空ネットワーク事務局
申込締切
12月1日(月曜日) 必着
申込方法
電子メールあるいは往復はがきに以下の項目を記入してお申し込みください。
- 参加希望行事の名称「12/13講演会」
- 代表者の氏名・ふりがな
- 参加人数(大人・子ども・会員別)
- 代表者の郵便番号・住所
- 代表者の電子メールアドレス
- 代表者の電話番号
電子メールでのお申し込みの場合、件名は「12/13講演会申込」としてください。
お問合せ
電子メール: hosizora*kwasan.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
電話: 075-581-1461