第6回『仮想地球』研究会

第6回『仮想地球』研究会


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 地球史と人類史を地域研究の中に取り込むべく,『仮想地球』研究会では,これまで諸分野の第1線で活躍されている研究者をお招きしてきましたが,今回は地球科学の発展に重要な寄与をされてきた丸山茂徳氏をおまねきし,46億年にわたる地球と生命の激変の歴史についてのお話を伺います.先生は名著「生命と地球の歴史(岩波新書)」で,有名ですが,この本も発刊後10年を経ており,その後の展開が楽しみです.

 また,先生は昨今,地球温暖化論に対する論陣を張っておられ,追加講演として社会における科学的言説のあやうさ,政治性についても語っていただきます.

日時

2008年10月18日(土曜日) 13時から17時

会場

京都大学理学部2号館1階第1教室(北部構内

演題と講師

「生命と地球の歴史_新たな展開(宇宙のシステムとの関係)」
「21世紀の世界変動予測と日本」 (15時50分~17時00分)
丸山 茂徳氏 (東京工業大学大学院理工学研究科・教授・地球惑星科学専攻)

コメンテータ: 原田 憲一氏 (京都造形芸術大学・教授)

参加費

無料

連絡先

『仮想地球』研究会・事務局 virtual.earth.kyoto*gmail.com (*を@に変えてください)