パネリストの変更について (2008年5月23日)
パネリストの一人である評論家の加藤周一氏の体調が思わしくなく、参加いただくことが不可能になり、新たに、日本を代表するフランス語通訳者であり、中央大学教授の三浦信孝氏にパネリストとして参加いただくことになりました。
報告内容並びに略歴は以下のとおりです。
報告内容 :「文化的多様性と多言語主義」
三浦信孝氏略歴: 中央大学文学部教授,日仏会館常務理事,フランス語通訳。専攻はフランス文化社会論、仏語圏研究、EU研究、比較文化論。著書に『近代日本と仏蘭西—10人のフランス体験』など
日時: 2008年6月20日(金曜日)、午後4時30分より
場所: 京都大学百周年時計台記念館百周年記念ホール(定員500名)
主催: 京都大学高等教育研究開発推進機構
後援: 財団法人京都大学教育研究振興財団,在日フランス大使館,朝日新聞社
※日仏同時通訳付き
フォーラム趣旨
世界の政治、経済、文化はグローバリゼーションの進展に伴いアメリカに一極集中する一方で、BRICsの台頭に認められるように多極化へと向かいつつある。今、かつてないほどに多文化理解を通じて、多様な価値基準を身につけることが求められている。そこで、国際社会において多極的世界の構築を提唱したフランス共和国元首相・外務大臣ドミニク・ドヴィルパン氏、並びに評論家加藤周一氏、京都大学教授佐伯啓思氏を交え、多極的世界観を構築することの重要性について考える。はたして外国語教育・学習は多極的世界観の構築にどのように資するのか。
プログラム、参加申し込みはこちら(http://www.z.k.kyoto-u.ac.jp/forum2008/)をご覧ください。
担当部署
教育推進部共通教育推進課
- 朝日新聞(5月24日 29面)に掲載されました。