教育学研究科附属臨床教育実践研究センター 公開講座 「象徴的生活―いのちの尊厳性―」
目幸 黙僊 氏は、設立間もないユング研究所(C.G. Jung Institute)にて、分析者資格を取得した、極めて希有かつ先駆的な存在として、これまで日本をはじめ様々な場所で招待講演を行ってこられました。長年教鞭をとられたあと、現在はカリフォルニア州立大学名誉教授として、またロサンゼルス・ユング研究所名誉アナリストとして、教育および心理臨床分野の第一線で活躍しておられます。
氏は分析心理学・宗教学・哲学・東洋学をご専門とされており、幅広い知識だけではなく、人間に向ける豊かで深い眼差しをおもちです。今回は、ユングの語る個性化の過程に基づいて、今日の変革時代にふさわしい生き方、つまり「いのち」の在り方について、先生のお立場からお話いただきます。現在を生きる私たちの心の深層には何が動いているのか、私たちが抱える課題の様相や、自己実現の働きについて考える機会にしたいと思います。ぜひご参加ください。
日時 | 平成20年6月15日 (日曜日) 午後1時~5時 |
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場所 | 京都大学時計台記念館 国際交流ホール I |
講師 | 目幸 黙僊 (京都大学大学院客員教授) |
対象 | 市民一般、心理臨床専門家、教育関係者 |
受講料 | 2,500円 |
定員 | 60名 (先着順) |
申込締切 | 5月15日(木曜日) |
申込方法 | 官製往復葉書。 郵便番号,住所,氏名,年齢,職業,電話番号をご記入下さい。 返信面にて受講通知 (受講料振込み案内) をいたします。 |
申し込み先 | 〒606-8501 京都市左京区吉田本町 京都大学教育学研究科 総務掛 「公開講座」係 |
問い合わせ先 | 教育学研究科附属臨床教育実践研究センター 電話 : 075-753-3052 |
その他 | 詳細ポスター(PDF) (363 KB) |