文部科学省奨学金留学生日本語予備教育集中プログラム

京都大学における文部科学省国費留学生日本語予備教育集中プログラムの詳細は以下のとおりです。

(2018年5月更新)

1. コースの特色

本コースは、京滋地区の大学に進学する大学院レベルの国費研究留学生および国費教員研修留学生に対する6ヶ月間集中日本語教育を目的とするものです。受講生は、日常生活に必要な日本語運用能力のみならず、修了後の研究活動に求められる日本語の基礎をも獲得することを目指します。定員は30名で、毎年4月と10月に学生を受け入れます。

2. コースの構成

各学期の始めにプレイスメントテストを行い、それぞれの受講者のレベルに合ったクラスを決定します。各クラス、1週間に9コマ程度、16週間のコースです。

クラス 内容 科目
初級 I クラス 日本語学習歴が全くないか、ひらかな・カタカナが読める程度の人、日本語能力試験N5/CEFRA1を目指す人向けのクラスです。日本語の基礎構造を学び、四技能「読む・書く・話す・聞く」の基本の獲得を目指します。
  • 日本語(文型、会話、読解・作文、聴解):7コマ
  • 漢字:1コマ
  • Current Issues in Japan I , II , Culture and Traditions in Japan I のうち2コマ
初級 II クラス 初級 I を終えた人、センターで初級 I テキスト「Minna no Nihongo I」または「Genki I」を修了した人、日本語能力試験N4/CEFR A2を目指す人のレベルのクラスです。基礎文法を強化し、四技能「読む・書く・話す・聞く」の向上を目指します。プレースメントテストを決められた日時にオンラインで受験してください。結果を基にレベルや時間割の詳細を決定します。
  • 日本語(文型、会話、読解・作文、聴解):7コマ
  • 漢字:1コマ
  • Current Issues in Japan I , II , Culture and Traditions in Japan Ⅰのうち2コマ
中級 I クラス 初級 II を終えた人、センターで初級 II テキスト「Minna no Nihongo II 」または「Genki II 」を修了した人、日本語能力試験N3/CEFR B1を目指す人を対象とします。各クラスは、諸技能(文型、会話、作文、聴解、読解)の強化を目指します。プレースメントテストを決められた日時にオンラインで受験してください。結果を基にレベルや時間割の詳細を決定します。
  • 日本語(文型、会話、作文、聴解、読解):8コマ
  • 漢字:1コマ
中級 II クラス

中級 I を終えた人、日本語能力試験N2/CEFR B2を目指す人を対象とします。各クラスは、諸技能(文型、会話、作文、聴解、読解)の強化を目指します。プレースメントテストを決められた日時にオンラインで受験してください。結果を基にレベルや時間割の詳細を決定します。

  • 日本語(文型、会話、作文、聴解、読解):8コマ
上級クラス 中級を終えた人、日本語能力試験N1/CEFR C1~C2を目指す人または合格・達成した人を対象とします。専門の学習・研究に役立つ日本語応用力を向上させ、不自由なく大学の講義が理解でき、学術的な文章の読み書きや議論ができるアカデミック日本語クラスも含まれるレベルです。プレースメントテストを決められた日時にオンラインで受験してください。結果を基にレベルや時間割の詳細を決定します。  

3. 受講上の注意

  1. 京都大学国際高等教育院附属日本語・日本文化教育センターでの日本語教育は、指導教員の要請により行われ、大学院進学の要件の一つと見なされます。
  2. 授業の出席率は80%以上が求められます。20分以上遅刻した場合は、欠席とします。
  3. 初級クラスの受講生は、決められたアチーブメントテストを受けなければなりません。このテストは評価のためではなく、授業内容がどれくらい定着しているかをチェックするためのものです。
  4. すべての受講生に対して、春学期生は7月に、秋学期生は2月に最終テストを行います。

4. コースの修了要件、証明書の発行

本プログラムを修了した学生には、修了証明書が発行されます。成績の評価は、(1)授業の出席率、(2)参加態度、(3)提出物・小テスト、(4)最終テスト、(5)スピーチ、等によって行います。

5. 連絡先

京都大学国際高等教育院教務掛
所在地: 〒606‐8501 京都市左京区吉田二本松町
Tel: 075-753-9586
Fax: 075-753-9595
E-mail: A30kyomuj*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)