受講講義:In the air of Kyoto

はじめは、次週までの課題を聞き取るだけで精一杯で、続けられるかとても不安でしたが、次第に慣れ、何とかついていけるようになりました。先生もスタンフォード生もとても親切で、私が理解できるまで辛抱強く説明してくださいました。スタンフォード生は、芸術的な人が多く、感心しました。2コマ連続の受講で、課題もおそらく二分の一で、負担はそんなにありませんでした。先生ご自身が芸術家で、授業内容も「京都の芸術を知ろう」という面が強かったです。私は茶道や華道をしており、いわゆる京都の日本文化については詳しく、そういった話を振られた場合の知識はあったので、クラスの中の「日本人」としての役割は果たせたのではないかと思います。また、水琴窟など、普通に暮らしていては気付かないような「京都」を、アメリカ人の方に教えてもらうことも多く、面白かったです。私は進路において、留年せずにロースクールに行きたいという思いがあり、長期留学を諦めた身なので、こういった経験を日本でできて、本当によかったです。英語力も確実に上がりました。当初はついていけなくてとても辛かったですが、頑張ってよかったです。(法B3)

受講講義:Queer Culture and Life in Japan

この講義は、日本におけるLGBTに関して、包括的で幅広い知識を与えてくれた。講義形式としては、事前にリーディング課題が与えられ、学生はそれを予習して授業に参加し、授業では読んできたものに関してディスカッションが行われた。それに加えて、3つの短いエッセイと、15分間の最終プレゼンテーションを行う必要があった。普通の日本の大学で受ける授業よりは負担の度合いは大きかったが、先生が日本人であることもあり、そこまで苦労はしなかった。ただ、最終プレゼンテーションの準備にはそれなりの時間が割かれた。またSJC学生との交流の機会は多くあった。良かった点としては、授業の中でフィールドトリップが含まれており、(自分たちのクラスでは宝塚劇場へ行った。)それを通じて、感想を話したり、その後食事に行ったりできた。また、スタンフォードの学生は一人一人が個性豊かで、話していて面白かった。(経B4)