高山佳奈子教授がドイツ「功労十字勲章」を授与される

高山佳奈子教授がドイツ「功労十字勲章」を授与される
ドイツ功労十字勲章

 高山佳奈子教授(法学研究科)に、「ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章」(Verdienstkreuz am Bande des Verdienstordens der Bundesrepublik Deutschland)が授与されました。5月12日(金曜日)に、東京・港区のドイツ大使公邸において、ホルスト・ケーラー連邦大統領の代理となるヘンリク・シュミーゲロー駐日ドイツ大使から、勲章および略章が伝達されました。

 伝達式では、シュミーゲロー大使より、高山教授の略歴と、刑事法を中心とする法学分野での日独の学術交流における貢献が紹介されました。次いで大統領の勲記が読み上げられ、勲章が伝達された後、高山教授が答礼を行い、参列者を代表して森本滋法学研究科長よりあいさつがありました。

 ドイツの勲章制度は戦後1951年に再開され、現行制度は1966年から運用されています。功労十字小綬章は、最初に受けることのできる勲章のうち上位のもので、原則として40歳以上の者を対象としています。