国立台湾大学で京都大学留学説明会を開催しました(2013年12月18日・20日)

国立台湾大学で京都大学留学説明会を開催しました(2013年12月18日・20日)

 国立台湾大学で開催した「京都大学-国立台湾大学シンポジウム」に合わせて、本学への留学を目指す国立台湾大学の学生を対象に2度の留学説明会を開催しました。

 シンポジウム前日の18日には、国立台湾大学生物資源科学農学部で京都大学農学研究科説明会を開催し、本学からは宮川 恒 農学研究科長はじめ、8名の農学研究科教職員が参加しました。Yuan-Tay Shyu 国立台湾大学生物資源科学農学部長および宮川研究科長による挨拶の後、本学農学研究科各専攻の概要や研究内容を紹介し、留学生向けの入試についても説明を行いました。国立台湾大学からは教職員に加え、50人以上の学生が会場に集まり、熱心に説明を聞いていました。

 説明会後には国際交流担当者間での打合せも実施され、国立台湾大学からの留学生受け入れに向けて具体的な話が進み、今年中にも実現する予定です。農学研究科と国立台湾大学生物資源科学農学部は、2012年に学生交流協定を締結しており、今後ますます活発な交流が期待されます。

 20日には、韓 立友 国際交流推進機構特任准教授および留学生課職員による留学説明会を行いました。昼から夕方にかけて多くの学生でにぎわう第一学生活動中心において本学ブースを設置し、日本や京都で学びたいと考える学生に対して、本学パンフレットを配布したり、奨学金制度や日本での生活について、具体的な質問に対応しました。国立台湾大学ではたくさんの学生が日本語を学んでおり、日本語学科の学生にボランティアで通訳をしていただきました。また、その日の夜には、博雅教学館にて京都大学留学説明会を行いました。教室に集まったたくさんの国立台湾大学生は、韓特任准教授の本学紹介プレゼンに熱心に聞き入り、自身の志望する研究科や出願方法などについて、様々な質問を投げかけていました。本学では、今回の説明会を通じてより多くの国立台湾大学生が本学留学を志すきっかけを作りたいと考えています。


満席の会場(農学研究科説明会)

宮川研究科長による専攻紹介

第一学生活動中心で本学紹介パンフレットを配布

日本留学に興味を持つ学生への質疑応答

博雅教学館での大学紹介プレゼンテーション

熱心に大学紹介に聞き入る学生たち