京都大学高校生フォーラム in Tokyo「京都大学松本紘総長講演会」を開催しました。(2013年11月1日)

京都大学高校生フォーラム in Tokyo「京都大学松本紘総長講演会」を開催しました。(2013年11月1日)

 有楽町朝日ホール(東京都千代田区)で、首都圏の高校生約500名の参加のもと京都大学高校生フォーラム in Tokyo「京都大学松本紘総長講演会」を、東京都教育委員会との共催で開催しました。

 このフォーラムは、首都圏の高校生を対象に、最先端の研究成果等について講演することにより、大学進学の目的を明確にするとともに進学後の自己の在り方や生き方への意識を高めることを目的として、2011年度から開催しているもので、2013年度で3回目となります。

 講演に先立ち、比留間英人 東京都教育委員会教育長から御挨拶をいただいた後、首都圏の高校から本学へと進学した在学生2名がメッセージを送り、京都大学や京都の魅力、大学生活の充実ぶりなどについて紹介しました。

 「人類の100年後を考えよう! ~西暦2100年「太陽系文明」の夜明け~」をテーマとした松本紘 総長の講演は、100年という時間や人類が抱える課題を俯瞰し、既存の知識から一歩踏み出して考えることの大切さと、「未来は自分の手で作るもの」というメッセージが伝えられ、数々の興味深い話に会場を埋め尽くす高校生は熱心に聞き入っていました。後半では、参加者を対象に行ったアンケート「私が考える人類の100年後」の中から7名の思い描く未来を紹介、松本総長がコメントするとともに会場を交えての質疑応答が行われました。最後に参加した生徒の代表より、松本総長にお礼の言葉が述べられた後、花束が贈呈され、フォーラムは盛会のうちに終了しました。


講演する松本総長

比留間教育長の挨拶

会場を埋め尽くす高校生

高校生とのディスカッションの様子