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「京都大学オープンキャンパス2010」を開催しました。(2010年8月11日・12日)

 京都大学オープンキャンパス2010「京から拓く -伝統を継承し革新の未来へ-」は、台風4号の接近で開催が危ぶまれましたが、無事全国各地から高校生や保護者など約1万1千人の参加を得て開催することができました。

 今年で10回目を迎えたオープンキャンパスは、オープニングセレモニーなどの共通企画を両日に亘って開催し、学部説明会は、初日を総合人間学部・文学部・教育学部・法学部および経済学部の文系5学部、二日目は理学部・医学部・薬学部・工学部および農学部の理系5学部に分けて実施しました。

 オープニングセレモニーは、百周年時計台記念館百周年記念ホールで、赤池昭紀 オープンキャンパス委員会委員長の司会進行により行いました。はじめに西村周三 理事・副学長から「ようこそ、オープンキャンパスへ」と歓迎の挨拶があり、続いて松本紘 総長から「京都大学を目ざすみなさんへ」と題して、京都大学の現在までの歩みと未来についての講演がありました。

     

 その後、京都大学応援団から力強い演舞とユーモアを交えた受験合格への熱いエールが送られ、参加者から盛大な拍手が沸き起こりました。最後に在学生からのメッセージと題して、初日は法学部4年の坪田将明さんと情報学研究科修士1年の日比厚裕さんが、二日目は同じく坪田さんと工学部4年の清島奨さんが、それぞれ自らの受験体験や学生生活について熱く語り、オープニングセレモニーは閉会しました。

 午後には、「京都大学で環境問題に挑む!」と題して、地球環境学舎修士2年の伊与田昌慶さんが、本学における環境配慮の取組みや研究・学生の取組みなどについての講演を行いました。また、「京大教員による講演会」では、初日は経済学研究科の若林靖永 教授とiPS細胞研究センターの長船健二 准教授から、二日目は法学研究科の大石眞 教授と人間・環境学研究科の鎌田浩毅 教授から、本学が世界に誇る高度な研究についての講演があり、聴衆は興味深く熱心に聞き入っていました。その他、在学生の企画による「パネルディスカッション」や「サークル紹介」が行われました。「サークル紹介」では、雪だるまプロ(自主映画制作サークル)・奇術研究会・能楽部狂言会ならびに観世会・落語研究会・AIESEC・京都を歩く会などのサークルが日頃の活動の成果を披露しました。

     

 百周年時計台記念館国際交流ホールでは、入試・学生生活・就職・留学・キャンパスライフ・環境の相談コーナーを開設し、職員や学生に対して、高校生や保護者から熱心に質問する姿が見受けられました。また、同ホールでは、参加者と在学生が受験勉強や学生生活に関する様々なことを親しく語り合う在学生交流コーナーを設け、両日とも大勢の参加者で賑わい、熱気溢れる中にも和やかな交流風景が見られました。

     

 また、在学生が案内するキャンパスツアーが今年も大変好評で、猛暑にも負けず構内を元気に歩き案内する光景が、構内のあちらこちらで見られました。

     

 学部説明会では、各学部長の歓迎の挨拶や模擬講義、施設見学、研究室訪問、相談コーナー等が実施されました。各会場では、多くの参加者が真剣な表情で説明に聞き入り、関心の高さがうかがえました。また、工学部の女子高校生・受験者向け新企画「テク女子」も、女子学生の学生生活および進路に関する講演や懇談で大いに盛り上がりました。参加定員を設けない自由参加制で実施した総合人間学部説明会は、今年も多くの参加者で賑わいました。

     

 学部説明会終了後も、参加者はそれぞれ大学構内を自由に散策し、附属図書館・総合博物館・歴史展示ホールなどの見学、京大グッズなどの購入、記念撮影などの姿が多く見られ、活気に溢れる二日間でした。
 

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