早稲田大学=京都大学=黄桜株式会社共同開発 「ホワイトナイル」「ブルーナイル」「ルビーナイル」の2008年度販売実績は67,298本 (2009年4月20日)

早稲田大学=京都大学=黄桜株式会社共同開発 「ホワイトナイル」「ブルーナイル」「ルビーナイル」の2008年度販売実績は67,298本 (2009年4月20日)

早稲田大学、京都大学、黄桜株式会社

  

 早稲田大学、京都大学および黄桜株式会社は、2006年4月にビール「ホワイトナイル」(写真右)、2007年8月に発泡酒「ブルーナイル」(写真左)、2008年9月にビール「ルビーナイル」(写真中央)の共同開発と黄桜株式会社による製造・販売開始を発表しました。これら3種類のビール系飲料はおかげさまで各方面から好評をもってお迎えいただき、関係者一同たいへん感謝しております。

 さて、2009年3月までの販売実績が次のようにまとまりましたので、お知らせします。商品は主として小瓶(330ミリリットル)で販売されていますので、レストランでのグラス販売につきましても小瓶本数に換算してあります。

  2006年度
(2006年4月~2007年3月)
2007年度
(2007年4月~2008年3月)
2008年度
(2008年4月~2009年3月)
 計
ホワイトナイル
73,030
52,728
36,680
162,438
ブルーナイル
17,641
18,285
35,926
ルビーナイル
12,333
12,333
73,030(本)
70,369(本)
67,298(本)
210,697(本)

 全国的なビール系飲料の市場縮小を背景に、「ホワイトナイル」「ブルーナイル」「ルビーナイル」の販売実績も減少傾向にありますが、3商品はそれぞれファンを獲得しており、今後はすでに始まっている販売ルートの拡充を通して産学連携商品としての魅力を訴えていきたいと考えます。なお、2009年6月には発売当初からの総売上げ額が1億円を突破する見込みで、「大学発食品」としてはあまり前例のない売上げ規模となっています。黄桜株式会社は販売1本につき早稲田大学と京都大学に10円ずつ納付する契約になっており、入金は順調に実施されています。

【ご注意】ホワイトナイル、ルビーナイルは「古代エジプトビール」を再現、復刻したものではありません。
あくまで古代エジプトのアルコール飲料と材料の一部を共通にする現代ビールです。一方、ブルーナイルは新しいタイプの発泡酒です。各製品の特徴につきましては、下記の黄桜WEBページをご参照ください。
http://kizakura.co.jp/ja/news/w_nile.html(外部リンク)

問い合わせ先

※問い合わせ先を変更しました。(2010年1月20日)

京都大学産官学連携センター教授 澤田芳郎
TEL: 075-753-9155
E-MAIL: sawada*icc.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)

京都大学産官学連携本部
E-mail: info*saci.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)

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