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農学部グランドのオリンピックオークについて(2008年9月25日)

 1936(昭和11)年にベルリンで開催されたオリンピックの三段飛び競技で、本学をその春卒業したばかりの田島直人氏が世界記録で金メダル、同じく原田正夫氏が銀メダルを獲得しました。その時金メダルと共に授与された苗木を京都大学に持ち帰り植えた、オリンピックオーク(ヨーロッパナラ)が京都大学北部構内農学部グランドの北西にあります。

 そのオリンピックオークがこの夏を過ぎ、急激に枯れ始めています。

 原因は養菌性のカシノナガキクイムシという昆虫の繁殖によって、木の辺材部に坑道を掘り、いたる所に菌が植え付けられて拡大しこのようになったようです。

 今後オリンピックオークを再生させるための方法について検討を開始したところですが、

  1. 現在、かろうじて青色の葉がまだ残っている枝を採取して、挿し木する方法
  2. 京大の陸上部OBや農学研究科において以前から保有しているオリンピックオークの苗木を植える方法
  3. 伐採後の根元からの発芽を待ち育てる方法

が提案されています。

 なお、現在のオリンピックオークは他の樹木の被害を防ぐため、近日中に伐採を行い、研究資料としてその一部を保管していく予定です。

問い合わせ先

学生センター 片山 峰夫
075-753-2511

  • 京都新聞(9月26日 30面)および毎日新聞(9月26日 25面)に掲載されました。
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