【学生のみなさんへ】 飲酒による急性アルコール中毒等に注意

【学生のみなさんへ】 飲酒による急性アルコール中毒等に注意

2012年5月17日
副学長 赤松明彦

 飲酒については、これまでも繰り返し注意喚起を行っているところですが、近年、大学生の飲酒による死亡事故が度々発生しています。本学においても、急性アルコール中毒等により重篤状態となり、病院に搬送され一歩誤れば死に至る危険な状態となる事件が発生しています。

 クラブ・サークルや研究室などの集まりで、アルコールが出される機会もあるかと思いますが、飲酒に当たっては、次の点を厳守してください。

  1. 未成年者の飲酒は厳禁であり、勧めない。勧められても飲まない。
  2. 成年者でも、イッキ飲み等の危険な飲酒はしない。他人にさせない。
  3. 体質的にアルコールを受け付けない人に飲酒を勧めない。
  4. 少しでも飲酒をしたら、自動車・バイク・自転車の運転をしない。
    飲酒運転は、法律により禁止されており、たとえ交通事故に至らない場合でも重大な犯罪であるということ、および重大事故に結びつく危険な行為であることを強く認識する。
  5. 万が一、酔いつぶれた者が出た場合は、一人にしないで責任をもって介抱(衣服を緩め、横向きに寝かせる等)する。名前を呼んだり身体をゆすったりしても反応せず、大きないびきや呼吸を時々しかしないなど、おかしいと思ったら、直ちに救急車を呼ぶこと。

 学生の皆さんには、日常の様々な行動の中で、人権の尊重や法令遵守の重要性を自覚し、良識ある行動をとるよう切に望みます。